国名 | 君主 | 文明(忘れた) |
カルロ | ロッソストラーダ | ロッソストラーダ |
鰐淵春樹 | 夜叉神 | |
少佐 | ミレニアム | 戦闘狂 |
ウマシロウ | DDラウンジな件 | |
ペットボトル | プリズンスクール国 | |
みーあ | ふとん愛好会 | シンデレラ |
デデデ大王 | グルメレース | |
ナーミン | ナーミンと和解せよ | |
ガッッツエイ | 黒組 | |
ゆんまお | チーズ味好き好き同盟 | |
赤ずきん | メルヘンランド | シンデレラ |
戦慄のタツマキ | ワンパンマンヒーロー | 武田家 |
ジャスティスマン | 完璧超人軍 | |
掟上今日子 | 掟上探偵事務所 | |
新田義史 | ヒナまつり@芦川組 | |
前はすいません | すいませんでした連邦 | |
無言マン | 国宛不要組合 | |
象さん | 動物園 | 武田家 |
タオ | タオちゃん放置系 | 戦闘狂 |
仕官禁止国 | 仕官禁止マン |
夏も完全に終わり夕暮れを楽しむ秋となったが、人の争いは何度でも繰り返す。
山手線マップということでまさかのドーナツ形状となった4期。
焼き討ち面と化したイベント面よりよほどイベント面らしくなった。
仕様としてイベント面から引き続き文明が復活。
深夜帯に双方の城壁に魔法がかかるシンデレラ、強烈なデメリットを持つが最大連戦数を増加する戦闘狂が新しく追加された。
また文明そのものにもアッパー調整が行われたのだが……
結果から言えば武田軍団が猛威を振るい、決勝戦は風林火山の旗が双方に煌めく戦場となる。真の勝者は武田信玄であろう。
マップこそネタ切れ感漂うものの20都市中20国すべて建国。
ナーミンと和解した1人国家がラウンジ国を撃破するなど番狂わせはあったが、いつもの通りトーナメントと化した緩やかな進行が続く……1559年1月までは。
放置の名の通り布告から出遅れ、静観していたタオちゃん放置系であったが増殖したタオシリーズの一人が突如暴走。
制御不能と陥ったタオの国は原宿より上野を外回りで目指さんと関連諸国に布告。
それぞれ一方的な挟撃を受けることとなるため目的地に至るまではまったく邪魔が入らないはず……
だったのだが、更に背後からグルメレースが参戦。
結局原宿から1都市すら進めず、駅員に逮捕され敢えなく脱落。
期を同じくしてグルメレースは戦闘狂集団ミレニアムより布告を受けていた。
大崎より五反田、恵比寿の廃墟を挟む渋谷への進軍となったものの君主が登用を優先したところで熱い養殖認定。声明を用いて非難を続ける。
だが人数差ばかりはどうにもならず、グルメレースはそのまま敗北する。
ミレニアムは渋谷から品川間を手に入れ次戦へと挑もうとしたが、西側から国宛不要組合、東側からワンパンマンヒーローが同時布告を行う。
一本道のマップではこの状況を回避する手段はなく、いずれどこかで起こりうる問題ではあったのだが。
さらに続く国宛不要組合からの声明によりミレニアム国民の感情が爆発。
日付変更を皮切りとした奇襲で一足飛びに神田まで逃げ込み、挟撃を容認した国宛不要組合が逆に挟撃を受けるよう陣取った。
この作戦は見事成功し、2国に挟まれた国宛不要組合はワンパンで滅亡。
うまく生き残ったミレニアムであるが、続くワンパンで敗退。やはりS級ヒーローの力は常軌を逸していたということだろう。
北では動物園とロッソストラーダが長らく一本道の争いを続けていた。
暇に耐えかねたワンパンマンから両国に移籍するという珍事もあったが、最終的には人数で勝る動物園がロッソストラーダの連日に至る深夜一斉を皮一枚で凌ぎ勝利。
ラス戦は前述の通り互いに武田文明。
外交により深夜一斉および一切の後方打通が禁止され、拠点戦オンリーの決勝が幕を開ける。
また、このタイミングで先述の移籍武将がともに元国家へと戻ったのだが、そのうち動物園側に移籍した片方が国民の反発を受けたためか解雇されてしまう。
更に外交の影響もあってかワンパン側からは続々と下野が続いての幕開けとなってしまった。
1625年7月より始まった決勝戦は終始動物園が攻勢に出る。
池袋より着実に歩みを進め、3都市目となる代々木まで到達した時点で外交を展開。以降2都市を落とした側が勝者となるという取り決めが結ばれる。
朝一斉で原宿を落としたその日の夜に失陥するといったミスもあったが、再度の原宿確保から昼一斉により恵比寿を攻略。
先の取り決めによりワンパンマンヒーローは降伏宣言。最終的に大崎の地にて散る。
……と書けば実にあっさりしているのだが、実際はここまでがリアル1週間という決勝にしては珍しい長期展開である。
一本道オンリーの影響もあってか戦争開始から5都市の進行(ワンパン投了時点で残り8都市)という、取り決めがなければ2週間超の決勝戦もありうる結果となった。
久方ぶりの長期化は御老体の多い戦国民にはいささか厳しいようであり、誰もが疲労を隠せない結果となったようだ。
全体期間そのものはおよそ2週間でラス戦まで到達、そこから1週間で決着の1カ月を切るスピード展開には変わらないようだが、一戦が長いとやはり疲労するのであろうか?
統一を成し遂げた動物園君主の象さんは実しやかに噂されていた通り、大陸の英雄・東郷平八郎。
廃度70オーバーする大陸の英雄っぷりは健在であったようだ。
初期仕官者はゴクラクチョウ(R-9A量産型)、たこ(ムニムニ)、エコハ、ゴリライモの僅か4名。
上記4名が最後までそれぞれの職を担いサポートを行ったこともあるのだが、君主の登用成功数14にもある通りやはり粘りが招いた勝利であろう。(〆)