フリゲート船


兵種

フリゲート船 ふりげーとせん

   タイプ:軍艦  得意兵種:小型船、壁
 攻撃:85 防御:50 雇用金:金400 必要能力:統率50
 兵種ボーナス:兵種アタック+8%
 必要施設:水軍編成所+南蛮町
 兵種アタック:一斉砲撃(威力は残存兵数に依存)

船最上位であるばかりでなく、凶悪な一斉砲撃の威力とハイレベルの攻防のバランスの良さから、
兵種全体の中でも最上位グループの実力を持っている。
統率型なら「これが陸でも使えたら」と思う武将も多いはず。
敵は計略を良く考え抜いた武力特化の盲船
……そして何よりも雇用金の高さであろう。

フリゲートは過去から現代に至るまでに多種多様な艦種の呼称として使われており、
コルベット以上に明快な定義の難しい艦種である。
初登場は17世紀の英国海軍のガレー船「フレガータ」で、小型高速、文書の輸送用に使われた。
この「フレガータ」を参考にして作られた小型戦闘艦が初期のフリゲート(フレガータが訛ったもの)。
コルベットよりは大型で、戦列艦(戦艦=バトルシップ)よりは小型で高速。
概ねは3本マストと単層もしくは二層の砲甲板を持ち、コルベットよりは重武装であった。
18世紀以降は、フリゲートに装甲を施した、装甲艦(アーマードシップ)や巡洋艦(クルーザー)に発展。
徐々にフリゲートと称される船は減少の一途を辿るが、第2次大戦中に、
船団護衛用の軽駆逐艦(因みに、駆逐艦は英語ではデストロイヤー)にこの名称が与えられるようになり、
現代でも比較的小型の駆逐艦(その境界は非常に曖昧だが)をフリゲートと称することが多い。