パイク長槍兵


兵種

パイク長槍兵 ぱいくながやりへい

   攻撃:45 防御:70 雇用金:金300 必要能力:武力80 兵種ボーナス:敵計略-8%
 必要施設:武家町+南蛮町
 兵種アタック:守備力UP&士気回復

最高レベルの防御力、-8%の敵計略ダウンは、雇えるかぎり、雇っておきたい兵種の一つ。
ただし、攻撃力は低いために、計略もしくは武力アタックによる削りは不可欠。
特に、高レベルの武力特化型ならば、兵力勝ち、士気勝ちどちらも狙えるところが強み。

ただし、この歩兵系最高兵種でもリム封じには苦慮することだろう。
高い防御力を最大限に活かすならば、鉄壁。
そして、敵兵種アタック封印による砲撃封じを先制計略で狙っていく必要がある。
ただ、それには高い計略ポイントも不可欠(例えば5%の発動率ボーナスを付けたとして
上記の計略の組み合わせに必要な計略Pは227Pに達する)。
二流どころのリム使いを相手取るならば、上で十分かもしれないが、
エース級とやり合うなら、攻撃力補完のための武将ATのアップも必要。
開き直って発動タイミングを兵種カウンターにして計略をさらに積み重ねるなどの工夫、
そして、自分自身が相当にハイレベルの武将になる必要もある。

なお、パイクは形状は日本の戦国時代の長柄に酷似。
16、17世紀のヨーロッパにおける歩兵の主戦兵器となった長槍である。
騎兵のランスチャージに対抗したもので、スイス傭兵が当初は使用し、
大戦果を上げたことから、全ヨーロッパに普及。
特に三十年戦争前後にはマスケット銃兵と組み合わせて使われることが多く、
陣内の銃兵を騎兵の突撃から守るのに活躍した。
「パイク&マスケット」という言葉が当時の戦列や戦術を表現する言葉として定着している。
銃を装備した騎兵の一般化と銃剣の普及により銃兵が自力で騎兵から身を守ることが可能に
なったため衰退、消滅。