コルベット艦

兵種

コルベット艦　こるべっとかん

　 　タイプ：小型船　　得意兵種：特殊船、壁
　攻撃：100　防御：45　雇用金：金300　必要能力：武力50
　兵種ボーナス：兵種アタック+5%
　必要施設：水軍編成所+南蛮町
　兵種アタック：一斉砲撃(威力は残存兵数に依存)

編成所＋南蛮町でできる船種の中ではあまり使われない。
攻防のバランスが攻撃に偏重しすぎていること、船では最上位のフリゲート船が
アンチ持ちであることが多分に影響しているせいであろう。
武力特化型ならば、兵種ボーナスが兵種アタック+5%でなければというところなのだろうが…。
ただ、その攻撃力の高さ、さらに特殊船のアンチ持ちであることから、
フリゲート船で盲船に苦戦することが多い武将ならば、ワンポイントで使って見る価値はある。

なお、艦種というものは、概ねは各国海軍の規則で定められるので、時代と国とを超えて、
共通の定義を定めることは実際には難しい。
ただ、18から19世紀にコルベットと言うと、概ねは３本マストに一層の砲甲板を持つ、
比較的小型の戦闘艦を指すことが多かった。

20世紀に入るとコルベットという艦種は各国で見られなくなるが、
第２次世界大戦中、英国海軍などが掃海任務や船団の護衛（特に対潜用）に当たる小型艦艇をコルベットと称して復活。
現代でも排水量1000トン前後で、主に沿岸部の哨戒に当たる艦艇をコルベットと分類することが多い。