ネクロポリス単デッキ


ネクロポリス単デッキ

ネクロポリス所属のカードのみで編成したデッキ。勢力色が黒である事から「黒単」とも呼ばれる。
ネクロポリスのカード全般に見られるカタログスペックの低さから、稼動当初〜Ver2.09までは半ばネタデッキのような扱いだったが、
ジャスミン・ティートなど極めて有用な新カードの追加、コンフリーなど有力な旧カードの研究などによりVer2.10以降じわじわと増加中。


カード候補

レベル5

夢路の淑女 シャローン
ドラゴンゾンビ
神祖 アルカード
これらのカードを使う場合は、単色にこだわらない方が戦術の幅が広がるだろう。

レベル4

戦闘用メイド ベルガ
コスト2レベル4シーカー。サマカ程度となら殴り合える戦闘力とレシャ並の回転率、そしてAP3と少し重いが強力なアビ。
関連が黒単にはまず入るジャスミン、コンフリーと言う点も高評価。

戦闘用メイド マジョラム
開幕は士気旺盛によりATK59。
それでもルグル・エンスタなど他勢力の4鹿と比べると厳しいが、ベルガでは戦闘力的に物足りないと感じる場合に。

戦闘用メイド アンジェリカ
士気旺盛がない分だけ戦闘力はマジョラムに劣る。

調停する ランキス
Lv4枠唯一のマスター。高Lvの杖が欲しい場合に。

白夜の紳士 ドルビー
Lv4枠唯一のキーパー。高Lvの剣が(ry
戦闘能力は4剣としてはお世辞にも高くないが、戦士の意地があるのでギャンブル性は抜群。

レベル3

バランスデッキに準じた組み方をするなら、この枠が主力となる。

戦闘用メイド ヴェティ
ブランドやエレスティアに並ぶATK55を誇る3鹿。
だが防御力が低いと言う報告も多々見られるのでカタログスペックを過信しない事。

統括する ボリジ
アビの速度低下率が高い。また逆境の力が強く、3剣として実用に耐える程度の戦闘力はある。
コンフリーと併用する場合は、いわゆるコンフリーハウスとは逆側を守らせると良いだろう。

戦闘用メイド ローズマリー
戦闘力はレシャにもやられそうなくらい低いが、スキルとアビは優秀な方。
戦力に期待するならヴェティを、精霊の願いなどによるサポートに期待するならこちらを選ぶ事になる。

深紅の牙 ダルタニア
災いの種 パンドラ
戦闘用メイド ナスタチウム


レベル2

コンフリー・ジギタリスが頭一つ抜けている感こそあるものの、ネクロポリスのLv2枠は粒揃い。
黒単ではこの枠がデッキの方向性を決めると言っても過言ではない。

寛容な コンフリー
2個以上のエレメンタルにエンチャントして自ら立て篭もる、通称「コンフリーハウス」「コンフリーゾーン」が恐ろしく堅牢。
ジギタリスと共に、黒単では事実上のキーカードとなる事も多い。

不誠実な ジギタリス
黒単のために存在するようなアビリティを持ち、ATKも2杖としては優秀。
黒単で杖を入れるなら真っ先に選択肢に挙がる1枚。

戦闘用メイド アニス
相手をマークし続ける必要があるため少し忙しいが、アビが非常に強力。
もしカウンターできずに落とされても、スキルが勝利への遺志なのでAPは無駄になりにくい。

戦闘用メイド フェンネル
狂戦士の分だけアニスより戦闘力が高い。
アビリティはコンフリーと違ってそれだけではダメージを取れないが、やはり2〜3個まとめて置いておくと強い。

優しさの エキナシア
戦闘用メイド オレガノ
寛大な サイプレス

レベル1

Ver2.10にてティート、ジャスミンと言う期待の新星が降臨したが、コリアンダーもまだまだ充分いける。

戦闘用メイド ジャスミン
Lv1ユニットのAP1アビで敵高Lvを牽制できるのは反則に近い便利さ。黒単以外のデッキでも度々見かける。
ただし、戦闘能力には一切期待してはいけない。1杖に突っ込ませて負ける事すら珍しくない。

遂行する ティート
Lv1とは思えないほどの戦闘力を誇り、アビによるダメージも計算に入れれば大抵のLv2には勝ててしまう。
落とされるとMP3な点のみが弱点。アビのAPを溜めるためにも大切に扱うべし。

戦闘用メイド コリアンダー
ダメアビ持ちの1鹿、と言う位置づけで黒単以外でも見掛ける優良カード。
黒単においてはフェンネルと相互関連を持つ点もメリット。

厳格な コルツフット
手頃なLv1キーパー。アビは標準的な弱体アビで使いやすい。
いざと言う時に捨て駒にしやすいのはティートには無い利点。召喚獣カスタマイズもLvの割に優秀。

戦闘用メイド ケッパー
挑戦する タンジー

召喚獣

ネクロポリスのキーパー(執事)はカスタマイズのHP上昇が高めだが、
これは全ての召喚獣に有用と言えるのでデッキとしては特に召喚獣を選ばない。
自分の得意な戦術や相手のデッキに合わせて選べば良いだろう。デュラハンを選び召喚まで含めた純正黒単にするのも一興である。


デッキサンプル

・ヴェティ、ジギタリス、コンフリー、アニス、ティート
主流のひとつである3鹿メインのバランスデッキを黒単に落とし込んだ形。
敵高Lvへの対抗力が貧弱なので、ジャスミンをサイドに投入しておくと良いだろう。

・ジギタリス、コンフリー、フェンネル、アニス、ティート、コリアンダー
Lv1〜2のユニットだけで構成された、ワラワラデッキにも近い形。
ひとつひとつのユニットに決定力がない点は、強力なエンチャントや弱体アビとユニット間の連携によって補う。


vsネクロポリス単デッキ

Ver2.10の新カード導入でかなり改善されたものの、基本的な戦闘能力自体はやはりあまり高くは無い。
レッドアイ、エンスタ等の突破力に優れる戦闘要員を使い、黒単側のAPが無い序盤から積極的に仕掛けて行くと良い。
優秀なエンチャや弱体アビが回り出すと大変な事になるので、その状況を作らせないような立ち回りが求められる。