UC蛇を刺すティコのエンチャント「古竜の頭蓋の召喚」で強化されたマスター達による、超遠距離射撃で盤面の制圧を目指すデッキ
どれぐらいの超射程かというと、中央ライン右端の2コスマスターがエンチャ樽3つに囲まれると中央ラインの真ん中に届きそうで届かないぐらいの射程になる。正直キモイ。
稼動初期にランカーのトニー・カッコ氏によって考案され、をんをん氏考案のアルカディア傭兵単デッキとの激戦のリプレイが多くのプレイヤーに衝撃を与えた
当時の環境はマスター全盛だったこともあり、ノンレアでも組めるこのデッキは瞬く間に流行のデッキタイプの一つとなったのである
Ver2.10現在のシーカー全盛の環境では少々辛い立場にあるが、ポテンシャルの高さは変わらない
前述の通りノンレアでガチデッキが組める低資産デッキでもある
1コスには優秀な援護アビリティを持ったカードが多いため、
制圧射撃をしつつ遊軍のティコ等を援護することができる
ユニットが落とされにくいので、APが重いアビ持ちにも活躍が期待できる
また、一歩後ろにネメシアを置いて鹿に要塞が襲撃された時のエレメンタル修復役にさせると凶悪な事に。
名称 | ユニット | コスト | レベル |
UCティコ | シーカー | 4 | 4 |
Cオーレンダー | マスター | 2 | 2 |
Cシリウス | マスター | 2 | 2 |
Cカウス | キーパー | 1 | 1 |
UCアルネ | シーカー | 1 | 1 |
名称 | ユニット | コスト | レベル |
UCティコ | シーカー | 4 | 4 |
UCアルネ | シーカー | 1 | 1 |
UCミルザム | マスター | 1 | 1 |
UCヴェネタ | マスター | 2 | 2 |
Cジャービ | マスタ― | 4 | 2 |
開幕に中央ラインの右よりか左よりに鹿2枚、その少し後ろに杖を重ねて置いて開幕は様子を見つつ要塞を構築。
無事要塞化出来た後はアルネをそのサイドの下隅に、ティコは相手の鹿の様子を見つつ上隅に樽をそれぞれ展開。
中盤以降はアルネかティコをマスターズの護衛につけつつ、もう片方で逆サイドに切り込んで行く。
名称 | ユニット | コスト | レベル | 備考 |
UCティコ | シーカー | 4 | 4 | |
UCアルネ | シーカー | 1 | 1 | |
UCミルザム | マスター | 1 | 1 | サイド |
UCヴェネタ | マスター | 2 | 2 | サイド |
Cジャービ | マスタ― | 4 | 2 | |
UCアスター | シーカー | 3 | 3 | サイド |
アグレッシブ型。サイドが3あるなら『アスター⇔ミレザム&ヴェネタ』とする事で鹿藁にシフトが可能。
もし高コスト剣が怖い場合はアスターをレシャやタイガーアイなどの2鹿とし、もう1コスにジャスミンを入れても良い。
今流行の鮫単(ver2.11 JPN現在)にティコマスは詰みに等しいか、相当なプレイングスキルを要するのでアグレッシブサイドボードをお勧めする。
もしサイドが2や1しか開いてない場合はメインデッキからメタを張る事も考えなければならないだろう。
このデッキの弱点は相手のリヴァイアサンやユグドラシルでマスターズのHPが徐々に削られてしまう所にある。
回復ライン寄りに一時的にティコ要塞を築くなら良いが、中央ラインで終始要塞を維持するならこれは大きな問題になりえる。
「キーパー見てからティコマスで盤面制圧余裕でした^^」なんてしていて気付いたらダライアスの津波でマスターズが全滅…。という事が一番怖い。
その場合は一人づつ地道に回復エリアに戻すか、死なない程度の回復なら多少攻撃力は下がるもののヴェネタを採用する事も考えられる。
また、エンチャント系デッキの中でも特にエンチャ樽の効果が及ぶ範囲をしっかり把握しておく必要がある。
3つ固めてエンチャしたはいいが、実際マスターズが効果を受けているのは2つだったりするともったいない。
マスターズの位置の微調整を度々しなければいけないので、エンチャ樽の効果範囲はしっかりと把握しておく事。
エンチャ樽の効果範囲は樽の中心から約半径12センチ(つまり直径約24センチの円)。この円の中にプレイカードの中心が入っていれば効果を得られる
具体的にはスリーブに入れたプレイカードの横幅(短い方)が約6cmなので横幅2枚分と考えれば良いだろう。
勿論敵鹿の奇襲時には効果範囲を無視して樽を盾にして応戦することは言うまでもない。
シーカーの多いデッキ(3・4鹿)を使っているなら開幕は中央ラインのど真ん中に置き、開幕からティコ要塞を作ろうとしている箇所へロケットして阻止する。
開幕の20c以内に潰してしまえば相手は何も出来ずに終わる事も多々有り。
こちらも相当な痛手を負うだろうが、他の低コストユニットで樽を広げる事に専念する。
ティコを落としてエンチャさえさせなければ、相手はティコが復活するまでとそこから更に20c経たなければ活動出来ないので開幕100cぐらいまでは非常に有利な展開に出来るだろう。
逆に20c過ぎて要塞が完成してしまえば一旦その半面は諦めた方が良い。強化アビがあるならそれを当てた後で再び要塞攻略を目指しても良い。いずれにせよ、ティコなど他の鹿の警備が手薄になった所を狙う事になる。
もし3鹿以上が居ない場合その半面は完全に捨てるべきであろう。逆サイドを取った上で、ティコ等の侵入を許さない守りの布陣で逆半面を制圧するのが理想。