カララトデッキ


カララトデッキ

カラコ+ララトに代表される、関連補正で攻撃範囲拡大されるキーパーを軸に立ち回るデッキ。
類似カードとしてマカー+シシャ、サイクロプス+シシャがあるがコストの関係上カラコ+ララトが主流。
この関連デッキ一番の凶悪さは、召喚獣をZOCで止めながら一方的にダメージを入れられる事だろう。

デッキの方向性としては以下のパターンに分類される

カララト型
2剣、2杖がキーカードなので3コス、2コス、1コスを1枚ずつ足したタイプ。
カラコが居れば相手のキーパーを一方的に押さえることが出来るため、3コスにはシーカーが選ばれることが多い。
マカシシャ型
カラコ+ララトの代わりにマカー+シシャを使ったタイプ。
4剣と1杖なのでララト以上にシシャの運用に慎重さが必要になる。
サイシシャ型
カラコ+ララトの代わりにサイクロプス+シシャを使ったタイプ。
そもそもサイクロプスの時点で相手が近づいて来ないので余り関連効果の意味が無い。

7/30のVer2.10アップデートで攻撃範囲は縮小、ZOCは通常のサイズに戻ったため大して脅威ではなくなった。
だがカラコ、ララト共にエンチャントの使い勝手は良いので、今後はエンチャント型バランスデッキとして派生していくと思われる。

構成

核となるカードが2剣+2杖なので他カードの自由度は高い。

キーカード

治療ゴブリン カラコ
  コスト2 キーパー ATK53 非情なる追撃
  炎壁の召喚:範囲内の味方グランガイアのエレメンタルに以下の能力を与える。「近接攻撃が可能になる」
エンチャント効果は近接攻撃だが若干攻撃範囲を持つ上にAP2と使い易いため、樽生成後とりあえず使っておける。
火矢を与える巫女 ララト
  コスト2 マスター ATK32 狂戦士
  火蜥蜴の召喚:範囲内の味方グランガイアのエレメンタルに以下の能力を与える。「遠距離攻撃が可能になる」
使い易いエンチャント持ち。
2杖の中でも平均的なATKを持っているためデッキの邪魔にならない。

コスト5

コスト4


コスト3

カード名ユニット所属ATKスキルアビリティ
鮫の王 レッドアイシーカー59逆境の力鮫王の暴令(AP3)
黒き魔竜騎兵隊 プルナシーカー54非情なる追撃魔竜突撃(AP2)
歌う花園の キャッツポーマスター38精霊の願い共生の歌声(AP2)

コスト2

カード名ユニット所属ATKスキルアビリティ
鮮血の虎騎兵隊 ガシャシーカー41狂戦士血虎咆哮(AP2)
王宮親衛隊 タイガーアイシーカー46狂戦士暴力的な戦略(AP2)

コスト1

カード名ユニット所属ATKスキルアビリティ
死を告げる魔鳥騎兵隊 ヒドゥシーカー26士気旺盛死鳥飛翔(AP1)
つるはしゴブリン オユーキーパー33逆境の力発掘作業(AP1)
野を駆ける ロタネーキーパー29戦士の意地置換作戦(AP2)

召喚獣

キーカードの召喚獣カスタマイズがATKアップとATKダウンなので、他カードに合わせて選択するのが良い。

  • ユグドラシル
    全体のユニットに対して攻撃可能なのでマカシシャのATKアップのカスタマイズが活きる。
    耐久力が低いので高コスト入りデッキなどが相手の時は別の召喚獣を使用した方が良い場合もある。
  • デュラハン
    ロタネーの置換と合わせて高コストをひき潰すのに有効。

デッキサンプル


バランス型

カード名コストユニット所属ATKスキルアビリティ計略効果
SRレッドアイ3シーカー59逆境の力鮫王の暴令:3一定時間の間、味方スケールギルドのユニットの移動力を上げる。このアビリティは天候が雨の時のみ使用できる。
Rタイガーアイ2シーカー46狂戦士暴力的な戦略:2一定時間の間、範囲内の敵ユニットの移動力を下げる。
Cカラコ2キーパー53非情なる追撃炎壁の召喚:2範囲内の味方グランガイアのエレメンタルに以下の能力を与える。「近接攻撃が可能になる」
Cララト2マスター32狂戦士火蜥蜴の召喚:3範囲内の味方グランガイアのエレメンタルに以下の能力を与える。「遠距離攻撃が可能になる」
Cロタネー1キーパー29戦士の意地置換作戦:2範囲内の敵ユニットの中からランダムに1体を選び、このユニットとそのユニットの位置を入れ替える。
バランス型。
強力なシーカー2枚の機動力とカラコ&ララトによる守りの強さで相手を追い込む。
サンプルの場合、レッドアイのアビリティは死んでいるがATKが高いのでスペック要員としても十分働いてくれる。
召喚獣は好みで良いが、召喚獣カスタマイズに攻撃力アップが多いのでユグドラシルとあわせ盤面制圧力を高くするのが良い。

赤単型

カード名コストユニット所属ATKスキルアビリティ計略効果
UCプルナ3シーカー54非情なる追撃魔竜突撃:2一定時間の間、このユニットの攻撃力を上げる。効果終了まで、アビリティ使用時にこのユニットが向いていた方向に強制移動をする。
UCガシャ2シーカー41狂戦士血虎咆哮:2範囲内の敵ユニットと敵召喚獣の中からランダムに1体を選び、ダメージを与える。
Cカラコ2キーパー53非情なる追撃炎壁の召喚:2範囲内の味方グランガイアのエレメンタルに以下の能力を与える。「近接攻撃が可能になる」
Cララト2マスター32狂戦士火蜥蜴の召喚:3範囲内の味方グランガイアのエレメンタルに以下の能力を与える。「遠距離攻撃が可能になる」
UCオユー1キーパー33逆境の力発掘作業:1範囲内のエレメンタルを破壊する。
赤単型。低予算バランスデッキかつ関連が豊富と言う非常に優秀な構成。
オユーをチョモラにすると要Rにはなるが全カードを関連で固める事ができる。

vsカララトデッキ

カラコの関連効果はララトがフィールドに居て初めて成立するのでシーカーなどでララトを狙ってしまえば良い。
ララトを狙う素振りを見せるだけでも相手のララトの自由度は制限されるので、シーカーが入っているデッキなら積極的に揺さぶろう。

また、カラコは所詮2剣なのでマスターで狙う分には恐れる相手では無い。
2杖などでフォローさせておけば相手に増援するか引き上げるかを迫ることが出来る。

キーパーやシーカーでカラコを直接殴りに行っても返り討ちに合うだけなので、牽制しつつも基本的には無視して樽破壊や樽生成を行うのも手。
だがいくらZOCが広くても画面端に追い詰められるとカラコは逃げれない、同様に挟み撃ちにすることでカラコの逃げ道を塞ぐのも良い。
それ以外にもアーライで引っ張る、ロタネーで置換し5剣や召喚獣に当てるなどアビリティを使った対処も有効。

リヴァイアサンなど移動の遅い召喚獣はカラコのZOCで止められてしまい、召喚師にたどり着く前に撤退してしまうことがある。
なので召喚獣はジャックポットやユグドラシルなどの遠隔攻撃系、もしくは潜在能力を前提としてバハムートなどが有効。

マスター主力デッキであれば召喚獣の選択に気を付ければさほど苦労はしない。
シーカー主力デッキなら機動力を活かしララトを狙い広い召喚エリアを確保しよう。
キーパー主力デッキの場合は…挟み撃ちなど他ユニットやアビリティを駆使してがんばる他無い。