ヘルビート


デッキ集

デッキレシピ

グランプリ-9- 地方予選 優勝 徳永博司氏のデッキ

デッキ解説

黒の代表的ユニット《ハウス・オブ・ヘル》等の強力なユニットと、《石化の呪法》に代表される強力な除去カードを軸に《クライング・パペット》の隊列召喚を狙い、召喚と同時に一気にビートダウンを行うデッキ。
青黒と黒単に近い形の2タイプあるが、どちらもヘルビートとまとめて呼ばれることが多い。
グランプリ9前半で、迷い家ビートダウンと共に圧倒的な地方予選優勝率を誇るも、グランプリ9後半(敵陣を貫く疾風発売後)一気に勝率を落とし、本戦でもいまいち活躍出来なかったデッキタイプ。
勝率を下げた原因は、敵陣を貫く疾風フェアボックルデッキゲルボックルデッキ豪腕丸ビートが大幅に強化されたり、エビブロンズデッキのような新しい強力なコントロールデッキが発生した事で、割を食ってしまったのではないかと考えられる。
とはいえ、強力な除去カードや《ハウス・オブ・ヘル》の圧倒的なパワーアップ能力、敵陣を貫く疾風で新たに加わった《暗黒騎士ダーク・ロングソード》の強烈なコストパフォーマンス等もあるので、次の環境で復活してくる可能性は高いと思われる。

基本的な動かし方は、左右自軍エリアに《スリーピング・パペット》等の低コストユニットを配置し、中央自軍エリアに《暗黒騎士ダーク・ロングソード》等の強力なユニットを展開し、一気にトライアングルを完成させる動きが基本。
暴走効果及び《怨念の魔煙グラッジ》の効果が非常にやっかいなため、プランゾーンをめくるのが怖くなるが、恐れずプランしよう。

トライアングルが完成し、《クライング・パペット》が召喚出来れば、7スマッシュは目前だと言える。

得意なデッキ・苦手なデッキ

迷い家ビートダウン等、パワーの大きいビートダウンデッキに対して、確定除去を軸に優位に戦えるが、《スカルジャイアント》《バグ・キャッスル》等の奇襲要素を増したデッキもあるために、注意して戦いたい。
逆にコントロール系のデッキ相手は苦手で流氷コントロール等に勝利するのは苦しいが、プレイングで何とかしたい。

カード候補


III-2 088 《無限凍結》
コストで相手のプランゾーンにあるカードを反対に出来る強力なカード。
フェアボックルデッキゲルボックルデッキ等の合成デッキ対策が強化されます。

III-2 028 《漆黒のコルドロン》
移動コストが0に出来るために、展開の助けになる。地味に500パワー上がる効果に助けられることも。
うっかり《懲罰の魔煙パニッシュ》を対象にすると愉快な事に。

IV-1 047 《ローリング・ソーンズ》
プランから展開した際に1枚ハンデスを行えるユニット。
低コスト不足を感じたら投入を検討して良い一枚。

↓ツッコミ用。

  • わざわざ青を足してまで無限凍結をハンドキープするようなデッキはすでにヘルビートではないと思われます。まだプランゾーン対策なら竜殺しの剣かと。 -- ななし? 2008-07-10 (木) 19:34:31
  • GP8環境地方予選ではヘルジャッカルからの派生でヘル+無限凍結と言う型がそれなりにあったので書いてみましたが、説明デッキが黒単タイプなので、適切な代替候補ではないかもしれませんね、確かに。 -- 2008-07-10 (木) 21:35:22