《妖魔の美女フローラ》


《妖魔の美女フローラ》(ようまのびじょフローラ)

カードデータ


カード名妖魔の美女フローラ効果:
加速(第1バトルステップでバトルダメージを与える。)
●このカードがバトルダメージを与えた時、あなたはカードを1枚引く。
種族/属性エルフ
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青2移動コスト青1
パワー3000スマッシュ0


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 87/200Silverrare-??


解説

 V-2 栄光の鐘にて登場した、小型?エルフ
 キーワード能力加速に加え、与ダメージ時にドロー?を行う誘発型能力を持つ。

 小型?ながらかなりシンプルかつ扱いやすい能力を備えた1体。
 低コストながらパワー3000という平均値を獲得しており、それ故に加速が生きてきやすい。
 序盤の攻防においての立場は非常に強く、相手がウィニーなどの場合であれば無類の強さを誇るため比較的場持ちも良い。
 戦闘に強いということから、後半のダメージを与えた際のドロー効果も有意義に使えてくる。
 相手ユニットにダメージを与えるだけというかなり緩い条件での誘発型能力であり、加速という第一バトルステップでの先制攻撃を持つため有用性を上げている。
 単純にパワー3000以下のユニットを潰しつつ序盤の大きなドローソースになってくれるため、相手としてはかなり厄介な存在になってくれる。対処しようとパワーの高いユニットで攻撃してきた際にパンプアップ?ストラテジー?などで返り討ちにしてしまえば、より大きなアドバンテージを得られるためかなり強い。

 小型?でありながら使い勝手が良く、非常に魅力的な要素を多数抱えているが有色のコストが非常に濃いため多色デッキではやや使い勝手が悪いのに注意。
 足回りの速さを生かして早期制圧からのアドバンテージ奪取を心がけたいが、《ケット・シー》などの小型?対策や《七つの海の王子》《海の守り手アトゥイ》などこのカードで踏みにくい相手にも警戒したい。
 展開しやすいのは大きいもののスマッシュ?0という部分も忘れずに覚えておこう。

 最序盤での兼制約としての役割も大きいが、このカードは軽いカードの上に加速を持つため、敵軍エリア?へ進ませやすい利点も兼ね備えている。
 相手としてみたらパンプアップ?でカウンターされてドローまで許すとなると基本的に手が出しにくいカードであり、またスマッシュ?という危険性が薄いためスルーしてくれる事も多々ある。これを利用し、さっさと隊列召喚?の陣形を整えるのにかなり有効的に働いてくれるため活躍の幅は広い。
 厳しい色拘束や不安な数値の残るステータスではあるものの非常に手軽なカードであるため、青を主軸にしたデッキなどに採用して行きたい。

  • ドローの条件はバトル勝利時ではなくダメージを与えた時とあるため、このカードよりもパワーの高いユニットとバトルを行ったとしても相手が加速を持っていなければこちらのダメージが先に相手に入るためその時点で誘発条件?を満たしドロー、その後相手の攻撃によるダメージが解決される仕組みになっている。
  • 《妖魔の美女》がやっと(?)大陸渡りを行い、長い間不明だった名前が判明した。
    そもそも登場以来関連のカードでの登場が多かったため、実はかなり今更感がある。
    イラスト?は「VF」仕様だが《妖魔の美女》の使いまわし。

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