《明晰なる闘士ダルメシアン》

《明晰なる闘士ダルメシアン》（めいせきなるとうしダルメシアン） †

カードデータ †

Ｖ･センチュリー 栄光の鐘

ゲーム外カードデータ †

解説 †

　V-2 栄光の鐘にて登場した、白の中型?ユニット。
　ハウンドの1体で、隣接ユニット数に応じてパンプアップ?を行う常在型能力を持つ。

　パンプアップ?を行うカードで、《衝撃の印璽の乙女》とほぼ同じ。
　このカードに隣接する自分のユニットの数1体につき、このカードとこのカードに隣接するユニットのパワーを1000上昇させる。少し噛み砕くと、このカードに自分のユニットが隣接していればこのカードを中心にパワーが1000ずつ増えると見ればいい。
　パンプアップ?は単体で機能せず、ユニットが1体隣接している程度では1000しか変化が無く2体隣接でようやく2000になる。更に言えば隣接していなければ働かないので、強化したユニットを動かすとパンプアップ?が消えてしまう事もありスクエアの配置に気をつけなくてはいけない、とやや難がある。
　ただ、このカード自身も強化されるので置き方によっては中々の守りを見せる事もあり、引きこもったユニットを強化しつつ守るには中々に持って来い。
　このカードの種族でもあるハウンドでも、《大陸アルドの山犬》や《犬闘士チワワ》のような維持したい常在型能力のあるユニットを固めて強化するのに使い勝手が良いだろう。一歩前に出しておいたユニットの後ろに配置するようこのカードを置ければ、強化したユニットを置きつつ布陣を形成することができる。
　 　しかしながら、このカードのパンプアップ?はあくまで安定しにくいものだという事に注意したい。
　このカードの四方にユニットを配置する事で高いパワーを獲得させる事ができるものの、ユニット数が減ればパワーも下がっていく。当然このカードが真っ先に狙われればパワーが途端に落ち込むこともあるので、全体に影響する火力や除去?の類にも弱い。
　そもそも白内では、このカードよりコストが安くパワーも高く安定したパンプアップ?を提供できかつ相手の妨害も兼ねる《忠実なる闘士フェンリル》の存在もあるので立場が苦しい。

　このカードを活用するなら、できれば利点らしい利点を使って行きたい。
　このカードはパンプアップ?を行うユニットに対して色の制限が無いので、汎用性自体は十分ある。
　このカードのコストはやや難だが、《失われた記録》を使えばかなり手軽に展開する事も可能。
　考えようによっては、禁呪も利用せずスクエアの配置次第では高いパンプアップ?を維持し続けられるこのカードは悪いカードでは無い。上手く活用できる範囲で採用していこう。

• 《衝撃の印璽の乙女》とは種族以外の違いが無い互換になる。このカード自体は《犬闘士ダルメシアン》のリメイク?だが、元と比べてかなりの違いがある。
  ただフレーバーテキスト?を読む限りハウンドにいてもおかしくないカードではあるだろう。
  イラスト?は「VF」仕様だが《犬闘士ダルメシアン》と同じもの。
  

関連ページ †

• ハウンド

• 《衝撃の印璽の乙女》

• リメイク?元
  • 《犬闘士ダルメシアン》
    

その他リンク †

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コメント欄 †