カード名 | 冥府の餓狼スカーフェイス | 効果: あなたは、このカードをプレイするコストを支払うにあたり、追加コストとしてバトルスペースのスクエアにある自分の緑のユニットを1枚選び、持ち主の墓地に置いてよい。そうしたならば、このカードの使用コストに必要なエネルギーを、この効果で墓地に置いたユニットの使用コストと等しい値だけ減らす。(使用コスト[緑1赤1無2]のユニットを墓地に置いた場合、このカードは[緑2無1]でプレイできる。) バトルスペースのスクエアに「降魔拳士シュナイダー」がある場合、あなたのスマッシュゾーンにあるカードの枚数1枚につき、このカードのパワーを+500する。 | ||
種族 | ライカンスロープ | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 緑3無3 | 移動コスト | 緑1無2 | |
パワー | 6000 | スマッシュ | 2 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-2 | IV-2 093/105 | Silverrare | - | 金田 榮路? |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、緑?の大型?ライカンスロープ。
《降魔拳士シュナイダー》存在時に発動するパンプアップ?、追加コストにより自身のコストを軽減できる。
《はぐれ狼スカーフェイス》がリメイク?され、能力が強化された。
パンプアップ?はバトルスペース?上に《降魔拳士シュナイダー》が存在する時にのみ機能する。やや限定的ではあるものの、自分に入ったスマッシュ?数×500というものは「自殺点」の多い緑?系列にとって役に立ちやすい。テンポ上昇に加えて、追加コストも支払いも容易になる。
追加コストの部分は自身のコスト軽減を行うもの。
バトルスペース?内の自分のユニットを1体破棄し、このカードの使用コストをその分だけ軽減させる。
テキスト?の一例にもあるように、全体量として数えるのではなく有色と無色は分けて考えられる。このカードが緑?という事もあり緑?以外の有色エネルギーは一切関係ないので、汎用性が高いかと言われるとやや難がある。
しかし、かなり簡単にコスト支払いをカバーできるのは強み。「自殺点」のために利用した《兎娘キューティー・バニー》?などをコストにできれば無駄が無い。
他にも、早めに展開しやすい《大巨人ゴッドファーザーJr.》を利用できればこのカードは非常に軽くなるため使い道自体は多い。
また、プレイする際に支払うものなので相手ターンに使う分にも問題はない。自分のユニットが除去?の対象になってしまった時などに回避しつつこのカードを展開できれば美味しいといえるだろう。
いくつか強力な部分を備えているのは間違い無いのだが、それでも少々扱い辛い。
追加コストの特殊性や《降魔拳士シュナイダー》との部分を考えると、ただこのサイズのカードを出すために色々コストを支払うのは割に合わない。
このカードを最大限使っていくならば工夫が必要になり、やや構築が難しい。
パンプアップ?も無ければ出した上での使い切りとなってしまうのも惜しいので、《降魔拳士シュナイダー》と組み合わせた上で使って行きたい。
ただし色も決定的に異なり互いの色拘束も厳しい《降魔拳士シュナイダー》と組み合わせるのは非常に困難なので、考え無しに併用する事だけは避けよう。確かにあちらがいなければパンプアップ?は機能しないが、それ以上に両者を安易に組み合わせる方のリスクが高い。デッキ構築に自信のある猛者や、どうしても共闘させたい場合は頑張って挑戦してみてはいかがだろうか。