《八岐大蛇》


《八岐大蛇》(やまたのおろち)

カードデータ


カード名八岐大蛇☆禁呪2
効果:●このカードがプランゾーンからスクエアに置かれた時、あなたはバトルスクエアを1つ選び、そのスクエアのすべてのカードを除外する。
●あなたのターン終了時、このカードが中央エリアか敵軍エリアにあれば、あなたはバトルスクエアを1つ選び、そのスクエアのすべてのカードを除外する。
プランゾーン効果覚醒−[バトルスペースのリリース状態のこのカードと同じ種族のあなたのユニットを2枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。)
種族/属性ドラゴン/フォーリナー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト赤3無4移動コスト赤1無2
パワー7500スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 031/200Rare?-??


解説

 V-2 栄光の鐘にて登場した、大型?ドラゴン
 種族フォーリナーを併せ持ち、覚醒に加えそれと相性の良い2種類の誘発型能力を持つ禁呪2ユニット

 栄光の鐘にて全色に登場した、覚醒に加え禁呪を持つ基幹種族?、7コストユニットサイクル?

 ドラゴンにしては堅実な能力を備えている。
 覚醒は、このカードと同じ種族ユニットを2体フリーズ?して達成する。
 ドラゴン及びフォーリナーどちらでも達成可能であり、どちらも数が多いためそれほど困る事は無いだろう。
 またこの覚醒とシナジーし、このカードがプランゾーン?から置かれた時にバトルスクエア?のスクエア一つの全てのカードを除外する誘発型能力がある。
 プランゾーン?からであれば覚醒や通常のプレイ問わず誘発し、破壊ではなくそのスクエアの全てのカードを除外してしまうという非常に強力なもの。
 それに加え、このカードが中央エリア?敵軍エリア?に存在する状態での自分のターン終了時にもプランゾーン?から置かれた時と同様の除去?が発生する。
 このカードが登場しつつ、かつ中央エリア?を制圧している時の制圧力は非常に高く、《ダイアストロフィズム・ドラゴン》と異なり反復横飛び?させずに置いておくだけでも能力が使えるというのは強い。

 ただし、覚醒コストに加えて能力の遅さという点には気をつけたい。
 覚醒ユニット2体ものフリーズ?を要求しているため、状況次第では当然ながら満たせないという恐れがつきまとう。特にドラゴンは厄介な重さを持つカードが多いため、このカードがプランゾーン?に見えても不発という状態もあるだろう。
 中央エリア?敵軍エリア?に置かれている自分のターン終了時という誘発型能力は発生が遅いため、それまでに投下などで阻害されてしまいやすいのもネック。
 流石に中央エリア?に飛び出てきたこのカードを相手が簡単に放置するという事には期待しにくく、除去?を投げつけられるだけで一気に機能しなくなる。
 またそれほど多くの除去?を生みにくい点もネックであり、より多く除去?を使うなら《ダイアストロフィズム・ドラゴン》の方が重宝しやすい。
 禁呪というのも面倒で、現在ドラゴンには禁呪持ちカードが非常に多く、既存のドラゴン達と組み合わせ辛いというのもやや苦しいか。

 しかしそれでも覚醒による展開補助を受けられるユニットとしては、やはり桁違いの制圧力を持っている事には変わり無い。
 このカードのパワーなら序盤に展開する事ができればそのまま相手のユニットを根こそぎ奪い去り簡単に勝利してしまう事もあるだろう。
 中央エリア?に出すまでの過程が怖いなら、《変幻獣バブルドラゴン》《獣王覚醒》などで入れ替えてしまうと不意を突けるか。
 プランゾーン?から無理矢理中央エリア?に置きたいなら《非武装中立ゾーン》などの召集を絡めると即座に次に繋ぐ事もできる。
 《ドラゴンの山脈》などとも当然相性が良く、ドラゴンとしてもフォーリナーとしても立ち回る事ができるだろう。

 非常に強力なカードであるため、このカードを使う事に特化させても面白いデッキが組めるかもしれない。
 バトルスペースに出した後に大暴れできるように工夫しても良いだろう。禁呪以上のポテンシャルを秘めているため、上手く引き出してやりたい。

  • このカードの持つ除去?は2種類ともバトルスクエア?を対象に取っているがユニットは対象に取ってはいないためアンタッチャブル?持ちカードや、火力では無いため耐性−赤?にも強い。
    《ダイアストロフィズム・ドラゴン》同様クイックで色々逃げてしまう相手に対しても効果解決時に選択するため後手から対策を打つ事ができる。

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