《大陸アルドのノーム》


緑(V-2)

《大陸アルドのノーム》(たいりくアルドのノーム)

カードデータ


カード名大陸アルドのノーム効果:
●[このカードをフリーズする] 《ノーマル》 あなたは自分のエネルギーゾーンの対象のユニットを1枚選び、このカードと隣接する対象のバトルスクエアにフリーズして置く。
種族/属性ガイアロード/フォーリナー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑3無5移動コスト緑1無2
パワー6000スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 191/200Rare?-??


解説

 V-2 栄光の鐘にて登場した、?大型?ガイアロード
 種族フォーリナーを併せ持ち、エネルギーゾーンからユニットを展開する起動型能力を持つ。

 ほぼ《大巨人ゴッドファーザー》種族以外の違いは無い。
 起動型能力は発動タイミングノーマル?でこのカードのフリーズ?を要求する代わりに、自分のエネルギーゾーンの対象のユニット1体をこのカードと隣接するスクエアにフリーズ?で置く、というもの。
 このカードがフリーズ?するだけでエネルギーにある好きなユニットを制限無く展開できる点は優秀で、このカードがいるだけで様々なユニットへ繋げる事ができる。
 エネルギーを増加させる事に長けた?という色ともかなり相性が良く、普通にコストを支払うのが面倒なユニットエネルギーに置いておけばこのカードで簡単に引っ張り出すという方法を取る事ができる。色の指定も存在せず、CIP時の能力も阻害しないため、その組み合わせは非常に多い。
 ノーマル?というタイミングとこのカード自身のフリーズ?以外にコストを要求せず、このカードを維持していれば複数のユニットを出現させる事も不可能ではない。このカードを何らかの手段でリリース?させることができれば一気に複数のユニットをこのカードで生産してしまうことすら可能となる。

 かなり強烈な能力を持つ反面、このカードはコストの割にパワーが低い。
 パワー6000という数値だけで長い間維持するのは難しく、使用コストの高さからあっさり処理されてしまう事も否めない。
 起動型能力ノーマル?に限定されているのも痛く、起動型能力に伴いこのカードもフリーズ?してしまうためあまり詰めの局面での期待は難しい。
 このカードを普通に展開するまでの過程もやや長く、手早く展開したとしてもエネルギーに出したいユニットがいなければジレンマにも陥りやすい。
 特に何も考えずに使ってもユニットが増えてもエネルギーが1つ減るだけであり、こちらのテンポ自体を阻害してしまう恐れもあるので注意しなければならないだろう。

 このカードを使用するならば、このカードの存在をある程度意識して使って行くのが望ましい。
 ユニットの展開はエネルギーの損失にも繋がりやすいが、上記の通り?エネルギー増加に長けているため損失分を気にせず使っていける状況を作りやすい。《妖精の社交場》などの無差別エネルギーブーストで乱雑に大型?ユニットを溜め込んでもこのカードで展開するのはた易いと言える。
 このカードの起動型能力では、タイミングノーマル?でしか使えない代わり制限が無い分だけ極力大型?かつCIP時に強力な誘発型能力を持つユニットを狙って行きたい。禁呪クラスのユニットでも候補は多いだろう。逆にスマッシュ?させたいのなら《幽魔タスヴィーリー》《光の巫女ホリプパ》《新生獣V・ヴァナジオン》を出して強引にアドバンテージをむしり取っても面白い。中央エリアに置く事ができる事を逆手に取り《八岐大蛇》サイクル?を使っていくのも効果的だといえる。
 肝心のこのカードを揃えたいが、このカード自身がガイアロードかつフォーリナーである事も含め非常に手段は豊富。同じ種族ユニットからの《獣王覚醒》《洞魔ジュウエル》あたりからは定石。その他《アイスドラゴン》《大陸竜ムー》から強引に引っ張ってきたりもでき、用途に沿った方法を見つけると良いだろう。
 フリーズ?させてしまうと能力が使えないので普通に展開したくないのなら、《グランドロイヤル・オペラハウス》のような召集から即リリース?させてやるのも面白く、どうせならば《背炎の陣》で起こしてやると便利。
 このカードの起動型能力を何度も使うなら《輸送戦鬼貪欲丸》と組み合わせるのも面白い。《大巨人ゴッドファーザー》にもあったコンボの一つで、エネルギーの続く限りユニットをわらわら生み出るという悪夢のような使い方を実現できる。

 とにかく強力であり使える幅の広いカードであるため、研究して強力な使い方を模索してみたい。

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