カード名 | 大陸アルドのスケルトンナイト | 効果: ●このカードがスクエアから墓地に置かれた時、あなたは相手の手札のカードをランダムに1枚選び、捨てる。 ●プランゾーン効果『覚醒−[あなたの墓地の黒のユニットを3枚選び、除外する](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。) 』 | ||
種族/属性 | スケルトン/フォーリナー | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 黒2無4 | 移動コスト | 黒1無2 | |
パワー | 5000 | スマッシュ | 2 |
V-2 栄光の鐘にて登場した、黒の大型?スケルトン。
種族フォーリナーに加えて、覚醒を持つユニット。
PIG?時のハンデス?を内蔵し、その効果自体は《スパイク・ガールズ》と同じもの。
《スパイク・ガールズ》と比較して非常にコストが重い仕様になっているが、覚醒によりコストを軽減する事が可能な点が強み。
覚醒のコストは「自分の墓地の黒ユニットを3枚選び除外する」というもの。
ゲーム終盤であれば墓地にユニットが溜まっているという状態も珍しくなく、手札やエネルギー消費無しにこのカードを展開できるというのは中々に美味しい。
しかし、このカードがプランゾーン?から序盤に出てきてしまった場合にはかなり美味しくない上に、相手から墓地焼きを受けている場合では除外分のコストが支払えない状態もあるだろう。
加えて黒という色では墓地のカードをサルベージ?またリアニメイト?して活用するカードが豊富であり、このカードの展開と引き換えに後の戦術を自ら潰してしまうという恐れもあるという危険性も含んでいる。
普通にこのカードの使用コストを払うくらいならば《スパイク・ガールズ》を使用した方が数段早く機能するのも残念なところ。
しかし、使いようによっては《スパイク・ガールズ》以上に機能しやすいのがこのカードの魅力だろう。
確かに覚醒のコストにより除外してしまうのは痛いが、逆に《時空歪曲》や《大陸アルドのサイクロプス》などを利用してメリットに変換するという手法も取れる。
また、PIG?時に墓地に送られた時に効果を発揮するユニット達や、《ヘルズゲート・ライブ・ホール》のような無差別ハンデスカードを利用する事で簡単に覚醒の条件を満たす事もできる。相手の抵抗力を奪った上では簡単に出てくるスマッシュ?2点持ちは尚のこと怖いだろう。
中央投下などでも問題なくハンデスは活用できるため、墓地に落ちた後は後続の覚醒コストに使用していけばより無駄が無くなる。
扱い辛いイメージはあるが、使いようでは大きなプレッシャーを与えられるカードなので相手の動きを封じつつこちらの有利になるように使っていこう。