《大陸アルドのクラーケン》


《大陸アルドのクラーケン》(たいりくアルドのクラーケン)

カードデータ


カード名大陸アルドのクラーケン☆禁呪2
効果:
●このカードがプランゾーンからスクエアに置かれた時、あなたはカードを3枚引き、自分の手札のカードを2枚選び、持ち主の山札の上に好きな順番に並べて裏向きで置く。
●あなたのターン終了時、このカードが中央エリアか敵軍エリアにあれば、あなたはカードを3枚引き、自分の手札のカードを2枚選び、持ち主の山札の上に好きな順番に並べて裏向きで置く。
プランゾーン効果覚醒−[バトルスペースのリリース状態のこのカードと同じ種族のあなたのユニットを2枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。) 』
種族/属性クラーケン/フォーリナー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青3無4移動コスト青1無2
パワー7500スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 110/200Uncommon?-??


解説

 V・センチュリー 栄光の鐘で登場した禁呪2を持つフォーリナーの大型ユニットサイクルの1枚。青は種族クラーケンを併せ持つ。

 能力はプランゾーン?からスクエアに置かれた時もしくは自分のターン?終了時にこのカードが中央エリア?敵軍エリア?にある時、カード?を3枚ドロー?した後、手札から2枚選んで好きな順番でデッキ?トップに戻すという《サイバー・チェイス》系のトップ操作能力である。
 一度に引ける枚数が3枚と多く、戻せる枚数も手札から2枚なので非常に強力なトップ操作能力である。
 基本的にドローして困る場面は少なく、覚醒などのプランゾーン効果?持ちを引いてしまった場合も手札から戻せるので問題ない。

 使用コストは7エネと重いが、覚醒を持っているおり、自身と同じ種族(フォーリナーもしくはクラーケン)のユニット2体をフリーズさせることでプレイできる。そのため、実質ノーコストと言い換えられる。
 また、パワーも7500と高いのでユニットの投下に対して強く、使用コストが重いことも除去されにくいことに繋がっているため、複数回のドローを見込める。
 スマッシュ?も2あるため、相手に対して与えるプレッシャーも大きい。

 このカードの良い点は、序盤から出しても全くと言って良いほど腐らないことである。相手に依存しない能力は自分に有利なトップデッキを作ることができるため、自分の手札の質を高めることができる。これにより序盤に出せれば中盤以降の展開が非常に楽になるだろう。
 ただし、勝ちに直結するかと言われると怪しい。ハンドアドバンテージを稼いではくれるが、盤面に影響を与えることはできないので、質を良くした手札をを上手くボードアドバンテージやテンポアドバンテージに変換することができなければ勝ちに繋がらない。また、能力を複数回起動するためには中央エリアか相手エリアにいる必要があるため、即効性に欠ける。更に、手札に来てしまうと能力を使うためには更にタイムラグが生まれ、加えて7コストという重いコストを支払わなければならないため、使い勝手が悪い。

 基本的にこの能力は補助として役に立つ能力なので、できるだけ序盤から出していきたい。そのうえで、何か別の決定打を与えられるカードやギミックを入れたデッキを作るようにしよう。クラーケンは重いユニットが多いため、《大陸アルドのケルピー》などの小型フォーリナーを使って覚醒させた方が良いだろう。青にはプランゾーンにサーチして来られる《プラン通り》があるので、使う場合はそれらと組み合わせて使おう。
 手札に加えるカードを選べるので、《パラドクス・ストーム》《アトロシティ・アトラス》《無限のミラージュ》などのコンバット・トリック?系カードを握くやすくなるので、投下にも対処しやすくなるだろう。このため、中央エリア、敵軍エリアに居続けやすくなるだろう。
 また、使う際は共通のサーチ対象となる同サイクルのカードを組み合わせると良いだろう。このカードに足りない制圧力が補えるうえ、手札に来てもこのカードの能力で手札事故を緩和できるため、非常に相性が良い。

 このカード自体はメインにはなりづらいが、色々な組み合わせをしてこそ真価を発揮する燻し銀的なカードだと言える。

関連ページ

V・センチュリー 栄光の鐘で登場した禁呪2を持つフォーリナーの大型ユニットサイクル。


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