《大巨人マーズ・イーター》


《大巨人マーズ・イーター》(だいきょじんマーズ・イーター)

カードデータ


カード名大巨人マーズ・イーター効果:
●このカードがプレイされてスクエアに置かれた時、相手は自分のエネルギーゾーンの対象のカードを1枚選び、破壊する。 ●このカードがスクエアから墓地に置かれた時、相手は自分のエネルギーゾーンの対象のカードを1枚選び、破壊する。
種族ジャイアント
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑3無5移動コスト緑1無2
パワー5500スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 097/105Common?-小城 崇志?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、?大型?ユニット
 エネルギー破壊を得意とするジャイアントらしい、二重のエネルギー 破壊を持つ。

 能力はまさに《大巨人クレーター・メーカー》の上位版に近いが、その代わりにたいそう重くなった。
 プレイの時に加えてスクエアから墓地に送られたPIG?時に誘発するエネルギー破壊を搭載する。
 このカード1枚だけで、計2回相手のエネルギー墓地に送れるため、カードアドバンテージ的にはかなりお得。
 このカードが登場するだけで相手のテンポを大きく奪い去る事もでき、極力相手にしたくない倒したくないユニットではあるがパワーの低さもあり墓地に送られる事は容易。スマッシュ?も2点あるため放置する事も難しいと、一度出す事ができればその実力は《大巨人クレーター・メーカー》を軽く凌駕できる。

 しかし、強力な存在ではあるものの非常に重い事が大きなネック。
 補給?も無い上に、一つ目のエネルギー破壊はプレイでないと機能しないので《大巨人ウートガルザ・ロキ》などを使っても意味が無い。
 パワーの低さから確かに倒されやすいものの、裏を返せばコスト分の戦闘力には期待できないということにも近い意味がある。
 墓地に送られるのではなく除外?されたり、はたまたバウンス?されても相当に厳しく、運用を間違えるとこちらの首を絞めかねない。

 しかいそれでも単体で行えるエネルギー破壊力は相当に強いので、相手の抵抗力を奪うにしては強さを見せる。
 エネルギーブーストを駆使できればこのカードの重さも大したものではない。
 相手のエネルギーが十分なものになる前にこのカードを展開できれば相手としてはたまったものでは無いだろう。
 墓地送りを除いた除去?を貰うのが怖いならば、中央投下してやれば妨害を貰いにくくなるので時には思い切る事も大事になる。
 とにかく豪快なカードなので、《大巨人バックス》などで軽くしたりエネルギーブーストを絡めつつ効率の良い使い方を目指していこう。

  • 中央投下を行う際には、投下の注意点に気を配ろう。 プレイの時とPIG?時確かに両方のエネルギー破壊を搭載しているが、相手ユニットのいないスクエアに投下すると1枚しか相手のエネルギーを削れない。
    これは、相手ユニットがいなければこのカードがプレイした時すぐに墓地に置かれているのでこのカードの二つの能力が『同時に』スタックに乗る。その時、このカードは『相手が』対象を選択するため、両方のエネルギー破壊に対して一つのエネルギーを選択する事により、結果1枚しか破壊できないという事態が発生する。
    ただしこれは、『相手ユニットのいる中央エリア』に投下する事により回避できる。
    もし中央投下先に相手ユニットがいる場合、プレイされた時の効果はバトル終了後に解決されるためバトルが完全に終えるまで解決待ち状態となる(スタックにも積まれない)。そしてバトルの勝敗は問わず、投下した事によりこのカードはバトル後に墓地に送られるのでまずここで一つ目の墓地に送られた際のエネルギー破壊が行われる。その後、バトルが完全に終了した後に解決待ちとなっていたプレイ時のエネルギー破壊が解決されることで、最終的に2エネルギーを削りきれるというカラクリとなっている。
    この使い方は《封じる時のフリーズクロック》と似通っているので、中央投下する場合は相手ユニットのいる場所だと覚えておくと良いだろう。また、逆に使われた場合は何らかの方法で投下先からユニットを退かしてやる事で被害を抑える事ができる。

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