《大巨人の盾》


《大巨人の盾》(だいきょじんのたて)

カードデータ


カード名大巨人の盾効果:
このカードと同じラインのスクエアにあるすべてのあなたのユニットのパワーを+1000する。
このカードと同じラインのスクエアにあるすべての使用コスト5以上のあなたのユニットのパワーを+2000する。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト緑1無1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 097/100Common?巨大は大を兼ねる。吉村 正人?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、?軽量?ベース?
 非常にわかりやすいパンプアップ?効果を持つ。

 多くを語らずとも見たままな性能の一枚。
 ライン?限定でユニットパワーを+1000しそれがコスト5以上であれば追加で+2000するというもの。
 性質上コストが重めのユニットを多めに搭載したデッキであればかなり有意義に効果を使用でき、コスト4以下でも+1000というパンプアップ?は残るので腐ることも少ない。

 コストがどんなに高くてもコスト5以上であればパンプアップ?が追加されていくので、事故率の関係からコスト5ユニットを主体とするビートダウン?ならばより扱いやすい。
 非常に高いパワーを持つ《カオスビースト・ホウオウ》に使用すればそのパワーは12500とかなり手のつけられないサイズになる。そうでなくともコスト5の代表格である《妖魔の勇者》《神を討つ魔剣の勇者》もそれぞれ10000以上になるので彼ら勇者と合わせても良いだろう。
 場に出た後コストが上昇した場合でも追加パンプアップ?は適応される。そのためコストを増加させる《聖光の大隊長ラフィーレ》とのシナジーも高い。

 このカード自体は軽いが、コスト5以上ユニットを多用しなければ伸び伸び使うのは難しい。
 かと言ってこのカードためだけにコスト5以上を積み過ぎると危険なので、このカードが自然に入るような構築を目指したい。上記のように主力級のユニットだけにしか追加パンプアップ?を期待できなくとも最悪腐るような状況はあまり無いので、それほど気にし過ぎるものでもないのかもしれない。
 パンプアップ?は欲しいが、《花咲く結界》が使いにくい構築をしているなら採用を見込んでも良いだろう。

 当然ながら補給?との相性は抜群である。5コスト帯の補給ユニットのプレイコストを減らしつつ3000パンプを与えるというのは非常に強力である。

  • テキスト?の書き方が少々紛らわしいため勘違いが起きやすいが、テキスト?の一つ目にあるパンプアップ?と二つ目のパンプアップ?は置き換えずに重複する。つまりコストが5以上なら合計して+3000の上昇補正が受けらるので計算違いしないようにしよう。
  • フレーバーテキスト?にある一文は、有名なことわざである「大は小をかねる」をもじったもの。
    「大は小をかねる」も「巨大は大をかねる」も比較している対象からあまり意味は変わっていないように見えるが、巨大なユニットと相性の良いこのカードには非常にマッチングしていると言えるだろう。

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