《洗脳軍団長シトリー》


《洗脳軍団長シトリー》(せんのうぐんだんちょうシトリー)

カードデータ


カード名洗脳軍団長シトリー効果:
補給(あなたがこのカードをプレイするコストを支払うにあたり、その使用コストに必要な無色エネルギーを、あなたのベーススペースのスクエアにあるベースの枚数1枚につき−1する。)
[あなたのベーススペースのスクエアにあるリリース状態の黒のベースを3枚選び、フリーズする]《ノーマル》あなたは自分の墓地にある対象の使用コスト6以下のユニットを1枚選び、このカードと隣接する自分のユニットのないバトルスペースの対象のスクエアにフリーズ状態で置く。
種族サーヴァント
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト黒5無3移動コスト黒1無2
パワー7500スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 033/100Uncommon?-百瀬 寿?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、大型?ユニット
   天魔光臨において全色に登場した、対応色のベース?を3枚フリーズ?させて効果を発動するサーヴァント

 ベース?を3枚ともフリーズ?させなくてはならないものの、効果自体はただのリアニメイト?
 コスト6以下という制限が引っ付いていてしまっているのが何より残念だが、それでもカードの消費無しでリアニメイト?を仕掛けられるのは強みだろう。
 大型?はほぼ主眼に入らないため、中型?以下の有用な効果を持っているユニットに対象が絞られる。
 サーヴァント内であるなら簡単に墓地を肥やせる《黒雲軍団長ガープ》コストに見合わず高いビートダウン?性能を誇る《改造軍団長マラクス》、全体パンプアップ?に加え《邪剣軍団長ナベリウス》とのシナジーが見込める《魔槍軍団長ベレト》、テンポは少々悪くなるが強力なアタッカーになり急襲2を持ち合わせた《騎兵軍団長ヴォラック》辺りが狙いどころ。
 《死霊軍団長ビフロンス》は残念ながらリアニメイト?する意義が薄く、《魔獣軍団長ヴァサーゴ》《総司令ベリアル》コストの都合上無理なのでどうしてもサーヴァントに限定してしまうと戦術の幅は狭くなる。
 どうせならリアニメイト?してこそ効果を発動させるようなユニットに対して使って行きたい。
 代表格は当然ドール
 《喜ぶ人形エマ》《微睡む人形スージー》《切りつける人形ノエル》といったものから《タングリング・パペット》《はしゃぐ人形コレット》も面白い。
 が、これらは全て《華麗なる人形遣いコルヴィッツ》で蘇生できるためわざわざこのカードを使用する意義が薄いというのは少々厳しい。

 あまり有効な効果では無いのかもしれないが、地味にリアニメイト?対象は色制限が皆無。
 つまりは《焔魔カンゼミズ》《潮流の魔女》を蘇生しても一応文句を言われることは無い、が色制限を無くすくらいならせめて《魔獣軍団長ヴァサーゴ》くらいは蘇生したかったというのが本音だろう。

 自身の補給?を最大限生かしたとしても黒への依存度は非常に高いため、多色過ぎるデッキには採用し辛いのも困り者。
 加えてサーヴァントながら身内に優秀な蘇生先がいないのも悲しい。
 「洗脳」というくらいだから相手のコントロールくらい奪って来て欲しかった、なんだか名前負けな1体である。

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