《星降る海の魔女アナ》


《星降る海の魔女アナ》(ほしふるうみのまじょアナ)

カードデータ


カード名星降る海の魔女アナ効果:
●[このカードをフリーズする]《クイック》あなたは自分の手札の使用コスト5以下のユニットを1枚まで選び、このカードと隣接するバトルスクエアにフリーズして置く。
プランゾーン効果覚醒−[青2 バトルスペースのリリース状態のあなたのユニットを1枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。)』
種族セイレーン
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青2無4移動コスト青2無1
パワー7000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-1V-1 105/205Common?-中島 鯛?


解説

 V-1 覚醒の刻にて登場した、大型?セイレーン
 制限の付いた特殊なユニット展開能力を持つ。

 《絶望の都の魔女》クイックかつ覚醒を搭載したようなカード。
 コストはやや重めだがこのカード自身に覚醒が付いているため展開する分に困ることは余り無いが、2を要求する点は覚えておこう。

 効果そのものはそれほど強力ではないもののセイレーンらしい地味だが上手く使えば嫌らしさを見せる補助効果を持つ。
 このユニットをフリーズするだけで手札に存在するコスト5以下のユニットを展開できる。これだけでは普通だがなんと発動タイミングがクイック
 《絶望の都の魔女》らであった自分のターンでしか出せないと言うジレンマを解決してしまえたのは魅力といえる。
 加えて隣接しているだけでいいので、中央だろうが敵軍だろうが自由に出せるのはまさに「フリーズ?する代わりコストを踏み倒せる召集」に近いもの。
 もちろんコスト制限があるものの5以下にも《妖魔の勇者》ら出しておくだけで機能するユニットは豊富なので、得意のドロー?と組み合わされば色んな意味で邪魔になる。
 相手にとって見ればこのカードがバトルスペース?にあるだけでターンの縛りすら無しにポンポン面倒なユニットを量産してくるのでかしましいことこの上ない。
 だがこのカードのサイズも大きめで、敵軍エリアに引きこもったパワー7000が除去し辛いのは言うまでもなく、対処する手段が無ければ人海戦術で吹き飛ばされてしまう恐れもあると侮れない。

 重めな分可能性が大きく大型?として十分な能力値を持つのでこのカードを生かす構築をして行きたいものだ。

ちなみにユニットを出す場合スクエア対象?に取っていないため相手からの妨害を食らいにくい事は覚えておこう。

  • 「アナ」という名前の由来は《静寂の魔女レギニータ》らを踏まえると、恐らく小惑星の名前である「アナクレオン(Anacreon)」「アナ・ルシア(Analucia)」のどちらかから来ていると考えらよう。
    「アナクレオン」とは古代ギリシアの詩人で賛美歌や叙情詩が有名な1人。種族セイレーンである事を踏まえると「アナクレオン」の方がそれらしいと見ることができるか。
    どちらも小惑星が無数に存在する小惑星帯(アステロイドベルト)に存在するものなので、このカードのカード名にある「星降る海」=「小惑星帯」と見ることもできるだろう。なんだかんだロマンチックな1枚である。

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