《世界樹の風車》


《世界樹の風車》(せかいじゅのふうしゃ)

カードデータ


カード名世界樹の風車効果:
●このカードと同じラインのすべてのあなたのユニットのパワーを+1000し以下の能力を与える。『加速(第1バトルステップでバトルダメージを与える。)』
プランゾーン効果覚醒−[緑1無1 バトルスペースのリリース状態のあなたのユニットを1枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。) 』
種族/属性
種別ベースタイミングクイック
使用コスト緑2無3移動コスト
パワースマッシュ


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-1V-1 196/205Uncommon?-??


解説

 V-1 覚醒の刻にて登場した、?重量?ベース?
 覚醒による発動補助、微量のパンプアップ?加速を付与できる。

 《妖精の風車》がより重くなった。
 効果は中々強力で、パンプアップ?に加え加速を与えることができ自分でシナジーしているのは大きい。
 だが加速だけを与える2コスト《妖精の風車》と比較して、こちらはたった1000のパンプアップ?しか差が無いのにこちらのコストは5と倍も違うのはいただけない。
 1000程度のパンプアップ?なら《花園の歌姫》《聖光の大隊長ラフィーレ》を使った方がマシに見える。
 そうなってくると覚醒の重要性が高まる。覚醒を使用すれば《妖精の風車》とほぼ同じコストで張ることができるがユニットフリーズ?も要求しているため同じとは言いがたく、覚醒の都合から自分のターンでしか発動できないのも足を引っ張ってしまっている。

 軽量?故にコンバットトリックのように使用できる《妖精の風車》と比べるとあまりにも難が大きい。
 もちろんパンプアップ?が付与されているこちらも使えないことは無いが、手札に来てしまうとその重さが限りなくネックになってしまうので何とか覚醒を利用して張っていきたいところ。

 エネルギーブースト?要素を多量に詰め込んだデッキでならば採用余地はあるか。
 団結?《変幻獣バブルキング》擁するアメーバ《大巨人バックス》擁するジャイアントあたりなら使いやすい。
 この時の注意点として、自力で加速を持つユニットを主力に据えるならこのカードの持つ効果が空気になってしまいかねないのでバランスに気をつけて投入しよう。

  • 「世界樹」とは「宇宙樹」と呼ばれることもある世界の根幹を為すとされる樹。
    北欧神話の「ユグドラシル」、ザクセン人の「イルミンスール」が代表的で、多くの神話に登場して世界を支えているとされている。
    元々巨大な樹は神話において登場する回数も多く、日本の神話においても世界樹のような大木を模した存在が表記されていることから重要な要素をなしているのがわかる。
    ある特定の根幹のイメージに用いられることが多く、コレを模したまたはメインに据えたアニメやゲームも多い。
    アミニズムの代表として研究対象になる事もあるので、興味を持ったら調べてみると面白い。

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