カード名 | 真・全軍突撃 | ☆禁呪2 効果: バトルスペースのスクエアにあるすべてのあなたのユニットに、ターン終了時まで、以下の2つの能力を与える。『このカードが攻撃した時、ターン終了時まで、このカードのパワーを+5000する。』『このカードがスクエアから墓地に置かれる時、かわりにゲームから取り除いてよい。そうした場合、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚まで選び、5000のダメージを与える。』 | ||
属性 | - | |||
種別 | ストラテジー | タイミング | ノーマル | |
使用コスト | 赤1無1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-3 | IV-3 021/105 | Rare? | トロールの指揮官は戦況に応じて3つの指令を使い分ける。 「いげぇ〜っ!」「やっぢまえ〜!」「ぶちのめせ〜!」「ふんごぉおおお〜!」 | 山宗? |
IV-3 王を超える力にて登場した、赤の軽量?ストラテジー?。
禁呪を持ち、強力な2種類の効果を付与させる事ができる。
あの《全軍突撃》が強化されて帰ってきた代わりに禁呪2が付いてきた。
前半にある効果は《全軍突撃》と同じもので、自分ユニットに対し攻撃時パワー+5000というかなり強力な攻撃時誘発パンプアップ?を与えるもの。
この恩恵を受けることができれば小型?クラスのユニットもフィニッシャークラスのユニットをも討ち取ることが可能なので有用性は高い。
と、ここままでが《全軍突撃》と同様で後半のものが新たに追加された火力効果。
このカードの影響を受けた自分ユニットが墓地に送られる場合、除外する事で5000火力を与えられる。
攻撃時パワー+5000の能力を持ったユニットが襲い掛かるのも厄介だが、そのユニット達を除去した時に火力が飛ぶのはかなり厄介極まりないといえよう。
しかし問題点は《全軍突撃》と同じであり、使う状況を選んでしまう事。
まずノーマル?でしか使えない難点は変わっておらず、コンバットトリックのようには使用できない。
そして攻撃時にパンプアップ?するのは良いが、肝心の攻撃対象となる相手ユニットが盤面に存在しない時には有意義に使えないのも苦しいところ。攻撃時誘発であるゆえに相手からの攻撃には無力で、火力回避という目的にはあまり機能しない。
また、新しく付与された後半の火力効果の代わりに負ってしまった禁呪2もデッキ構築の際に頭を悩ませる要員だとも言えるだろう。
注意しておきたい点として、《全軍突撃》と同様にこのカードの効果解決を終えた後にユニットを出してもこのカードの影響を受けることができない。
そのためユニットを何体か維持しておくことが求められるので、団結種族を利用するなど工夫したい。
また2枚発動した場合に、攻撃時5000パンプアップ?は重複するので計算を間違えないようにしよう。
少し癖はあるが、それでも使い方次第では大きく飛躍できる豪快な能力を持っているのでこのカードをメインに据えて戦っていくのも面白い。
雄叫びを上げながら相手の場をこれでもかというパワーで粉砕していこう。