《新生獣I・イリジオン》


《新生獣I・イリジオン》(しんせいじゅうアイ・イリジオン)

カードデータ


カード名新生獣I・イリジオン効果:
急襲1(あなたは、このカードの移動コストを支払うにあたり、その移動コストを支払うかわりに、あなたのベーススペースのスクエアにあるリリース状態のベースを1枚選び、フリーズしてよい。)
このカードと同じラインのスクエアにあなたのベースがある場合、このカードのパワーを+1000し以下の能力を得る。『加速(このカードは、第1バトルステップでダメージを与える。その後、第1バトルステップにダメージを与えていないユニットが、第2バトルステップでダメージを与える。)』
このカードが「魂の雫」と結合している場合、このカードは以下の能力を得る。『このカードがエネルギーゾーンからスクエアに置かれた時、あなたは自分の山札の1番上のカードを持ち主のエネルギーゾーンにリリース状態で置く。』
種族ガーゴイル
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑2無2移動コスト緑1無1
パワー3500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 087/100Uncommon?-junny?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、?中型?ガーゴイル
 ベース?依存種族らしくベース?と非常に相性の良い効果を持ち、専用のリンク?ストラテジー?を備え持つ。

 ガーゴイル内においても非常に強力な能力を持っている1体。
 素の能力では貧弱に見えてしまいがちだが、とりあえず自分のベース?ライン?に立つだけで1000のパンプアップ?加速という強力な能力を得ることができる。
 これにより4500+加速持ちかつ急襲を持てる非常に強力なユニットに変貌できるのは心強い。
 4500というパワー数値が不安という場合も多いだろうが、《花咲く結界》《超高速バイオコンピューター》というようなパンプアップ?効果を持つベース?と併用していけばコスト以上の性能を引き出すことは容易。
 他にも《花園の歌姫》といったユニットと併用できれば非常に高い爆発力を生むだろう。

 専用リンク?ストラテジー?である《魂の雫》と組み合わせれば簡単に展開する事ができる。
 《魂の雫》の持つパンプアップ?とも好相性であり、早期展開された場合の制圧力は驚愕の一言。

 だがしかし、ベース?破壊が致命的な弱点となってしまうのはベース?依存種族たる宿命か。
 このカードが立っているベース?が割られるだけで1000パンプアップ?の他に加速も消滅してしまうので致命的に戦闘力が落ちる。急襲も有意義に使えなければ八方塞の状態となってしまう。
 一応《魂の雫》で間接的な補助が可能だが、そもそもこのユニットコストは4と除去されてしまいやすい。戦闘をする前に確定除去により木っ端微塵にされてはベース?があっても役に立てないので注意したい。

 単体の性能はをこまで悪くはないが、相手によっては機能しにくくなる側面を持つということは覚えておこう。
 ただそれでも簡単に加速を得ることができる為、特化した構築をしなくともそれなりに役に立つ。
 《魂の雫》と併用した場合ゲーム終盤においてパワー10000オーバーの加速急襲持ちという超ハイスペックユニットに化ける事もある。
 相手がこのカードをエネルギーゾーンに構えている場合は常に注意して行きたい。

  • ガーゴイルの名前らしく、元ネタになった原子は「イリジウム(Iridium)」。
    原子番号は77、元素記号は「Ir」で表し原子量192.217μ。白金族元素の一つであり、レアメタル。
    非常に重い元素であり、全元素中最重量を誇るとか(オスミウムという説もある)。
    酸・アルカリには不溶で、白金との合金では硬度が非常に高い。そのため自動車の点火プラグにも使用されたり、その耐性を生かし高級な万年筆の筆先にも使用されている。
    名前の由来はギリシア神話における虹の神「イリス」より。
    ちなみにこの物質の色は銀白色。イラストのユニットの色もそれに近い色をしていることがわかる。

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