《信頼の証》


《信頼の証》(しんらいのあかし)

カードデータ


カード名信頼の証効果:
●あなたはカードを1枚引く。
●このカードがプレイされて墓地に置かれるに際し、相手のターンならば、かわりにこのカードを持ち主の山札の1番上に表向きで置く。
プランゾーン効果(プランゾーンで有効になる。)『このカードがスマッシュゾーンに置かれた時、バトルスペースのすべての相手のユニットをフリーズする。』
種族/属性
種別ストラテジータイミングクイック
使用コスト白1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 156/200Silverrare-??


解説

 V-2 栄光の鐘にて登場した、軽量?ストラテジー?
 ドロー?効果、特定条件でデッキトップに置かれる置換効果プランゾーン効果?を持つ。

 かなりの防御性能を誇る1枚。
 のカードにしては貴重なドロー?効果を持っている特徴がある。その効力は微々たる物だが、手札を減らさず運用できる点は心強い。?コストカードである事も相まって扱いやすいと言える。
 置換効果によってデッキトップに置かれる条件は、このカードを相手ターンでプレイした時。次のドローが固定になってしまう弊害はあるものの、このカード自身にドロー?効果が付いている事もあり手軽にこのカードの再利用を狙う事ができる。しかし、この置換効果の真髄はプランゾーン効果?と合わさる事で発揮されるだろう。
 このカードのプランゾーン効果?は、このカードがスマッシュゾーン?に置かれた時に相手のユニット全てをフリーズ?するというもの。大量のユニットで攻め込まれ、あわやという状況でもこのカードがプランゾーン?に見えていると攻め立てる事が困難になる。プランゾーン効果?が発揮されていると1度は防げる計算なので相手としてはやりにくい事この上ないだろう。
 このプランゾーン効果?は状況を選びやすいので安定しないようにも見えるが、このカードが相手ターン内でプレイされた時にはプランゾーン?に表側で置かれる。つまり[白1]さえ支払える状況さえ残っていれば、手札から奇襲のように保険をかける事ができるのは侮れない。このカードが手札にあると相手に認識させるだけで、動きを鈍らせることも可能だろう。
 加えて、ただプランゾーン?に行くのではなくドロー?効果もあるので手札が減ってカツカツになってしまうという事が無いというのも大きな魅力。手札が減らないので、相手に対処されたとしても低いリスクで運用する事ができると言える。

 相手に対し強力な抑止力を働かせるカードだが、このカードも使う側に抑止をかけてくる。
 ドロー?する事ができるのはお得だが、手札を増やす目的では使いにくく相手ターンでプレイしないとデッキトップにも行かず使い切りになってしまう。これは自分がプラン?を掘り進める時に厄介になる場合もあり、プラン?に見えると手札に加えたいこのカードを捨てるか動きを止めるかで抑制されてしまう場合もある。場合によってはただの1枚ドロー?として割り切る事も重要になる。
 また、相手ターンに使うと再利用できるからと適当に使っていると相手に最小リスクで対処される危険もあるので注意したい。適当なユニットの1スマッシュ?で埋められてしまうとこのカードも十分な動きができないため、できるだけマストポイントで使うことを心がけよう。
 他にもデッキトップ操作系のカードには致命的に弱く、《不運の始まり》《ダークサイド・ソウル》など小さいコストで対処されてしまう状況も少なくないので過信はしないようにしたい。デッキトップに送るバウンス?も弱点になる。
 加えて重要な事だが、このカードでは致死スマッシュ?は防げない。既に自分に6点スマッシュ?ダメージが入っている状態でスマッシュ?されるとこのカードがプランゾーン?にあってもどうあがいた所で止められるものではない。

 らしく守りに関して秀でるカードであり、相性の良いカードと組み合わせるとその部分がより際立つ。
 特に遅延系のカードとの相性が良く、《クリスタル・コロニー》を張ってあると押し切られる事もそうはなくなるだろう。このカードがスマッシュ?に送られて埋められても、《プラチナドラゴン》で手札に回収しなおす事でより堅固な守りを磐石にする事ができる。これらのカードを組み合わせると相手にスマッシュ?だけで押し切る事すら不可能にしてしまう事もある。
 このカードのプランゾーン効果?は「自殺点」を利用する事で能動的に使う事もでき、プラン?を消されそうなタイミングで《兎娘キューティ・バニー》のようなカードを活用しても面白いといえる。
 低コストな上に単体で汎用性の高いカードなため、複数の色が欲しい時にも一考できる一枚。
 守勢時劣勢時に活躍できる、の新しい代名詞として見込めるカードだといえよう。

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