《粛清する者アベル》


《粛清する者アベル》(しゅくせいするものアベル)

カードデータ


カード名粛清する者アベル☆禁呪1
効果:
[黒2 あなたの墓地にあるユニットを好きな枚数選び、ゲームから取り除く] 《ノーマル》 あなたはバトルスペースのスクエアにある対象の使用コストX−1のユニットを1枚選び、持ち主の墓地に置く。Xはこの能力のコストとしてゲームから取り除いたユニットの使用コストの合計と等しい値である。
種族ヴァンパイア
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト黒2無3移動コスト黒1無2
パワー7000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 029/105Rare?/Goldrare?「死すべき定めの者達よ。汝らの魂に安らぎあれ」 〜粛清する者アベル〜あづみ 冬留?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、中型?ヴァンパイア
 ユニットを除去する起動型能力に加え禁呪を持つ。

 高めのパワーユニットの除去能力を兼ね備えているので、扱いやすい1枚。
 起動型能力に関しては、タイミングノーマルであり払うコスト墓地を失われなくてはならないが広めの範囲に対処可能というのは評価できる。
 手札にあるストラテジー?では対処できないものや、また除去を撃ちたくないような相手に対して何度も使用できるのは面白い。
 墓地に注意しながらも、《明日には本気を出す》などで墓地を調節しながら高い除去?範囲を維持できれば脅威だろう。
 このカードそのものはパワーが高めでビートにも移行できるのも大きい。
 除去できない相手ならば殴りにも行けば良いので、ビートとコントロール両面を備えていると言えようか。

 ただしビートをメインにするなら《夢路の淑女シャローン》の方が強力で、除去するなら《調整体ノゼ》で事足りる場面も多々ある。
 やや重めの移動コストが足を引っ張り、どうしても動けないという状態もあるのも苦しい。
 能力値そのものはまとまっているが、逆に突出した部分が無いという事でもあるので禁呪が付いている都合から採用も難しい所もあるだろう。

 しかし扱いやすい立ち位置であることには変わりなく、安定した運用が見込めるのは魅力。
 ビートにおいては除去を兼ねた殴り役として、コントロールなら高めのパワーを持った壁兼除去役として活用できる。
 安定した強みを持って立ち回らせていこう。

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