《囚われの貴婦人》


《囚われの貴婦人》(とらわれのきふじん)

カードデータ


カード名囚われの貴婦人効果:
補給(あなたがこのカードをプレイするコストを支払うにあたり、その使用コストに必要な無色エネルギーを、あなたのベーススペースのスクエアにあるベースの枚数1枚につき−1する。)
あなたは自分のエネルギーゾーンにある対象のユニットを1枚選び、相手のユニットのある自軍エリアか中央エリアの対象のスクエアにフリーズ状態で置く。
ターン終了時に、あなたはバトルスペースのスクエアにあるそのユニットを持ち主のエネルギーゾーンにフリーズ状態で置く。
属性-
種別ストラテジータイミングクイック
使用コスト緑2無4


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 099/100Uncommon?-asigaru


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、?重量?ストラテジー?
 エネルギーゾーンから簡単にユニットを出現させる事ができる。

 往年の《バイオ・ブラスター》を彷彿とさせる効果を持ち、使い捨てになったがより扱いやすく変貌した。
 敵軍は無理だが中央ないし自軍に出てきた相手ユニットに対しエネルギーゾーンにある自分のユニットをぶつけることができる。
 ぶつける場合に選択する自分ユニットコストや色の制限は皆無なので、ほぼ全てのユニットを持って奇襲ができる。これは単純にコストを踏み倒すということも同義であり、進軍してきた相手に対しかなり余裕をもってこちらの大型?を展開させられるのは大きいだろう。
 また、プレイ以外のCIP効果を誘発できるため展開したユニットによっては大きなアドバンテージを獲得することができその汎用性は高い。
 加えて《バイオ・ブラスター》のネックであった、ユニット墓地に送ってしまうという点を解消し、こちらは元のエネルギーに戻ってこれるためエネルギーが減るという心配無く使うことができるだろう。
 このカードそのものの使用コストが重いように見えるが、補給?を持っているため軽減して使いやすくできるというのも大きな魅力。エネルギーを溜めやすい《妖精の社交場》などと併用すると選択肢が増えやすい。

 ただしこちらが劣る点もいくつか存在する。
 こちらは使い捨てストラテジー?であるために使い回しができる《バイオ・ブラスター》とは違い何度もプレッシャーを与え続けるのは難しい。
 またいくらエネルギーに戻るといっても盤面に出した状態で除去を食らうと一方的にディスアドバンテージを負ってしまうのにも気をつけよう。
 やはりユニットを一時的には増やせるものの維持ができないのも苦しい。リリース?ではなくフリーズ?インという部分もネックであり、詰めには使いにくいとも言える。

 ただ、やはり簡単にユニットを展開できまたその効果を使えるサポートとしてなら強力。
 《断裂の魔氷クレバス》《竜皇帝アルィンド》といった大型?を出せれば簡単にアドを稼ぎ出せる。これらを待機させながら奇襲できれば相手にとってはたまらないだろう。
 比較的重めなコスト補給?で軽減させやすい。また、フリーズ?してしまう性質は《大地の緒》と組み合わせる事で解消でき、ユニットを盤面に残しながらリリース?させられるため相性が良い。
 色々なカードに対応しているため使い方次第では《バイオ・ブラスター》以上の性能を引き出せる。
 攻めに守りにと色々活用法を見出して行こう。

  • ガイアロード達に使えばそれぞれの能力を活かし擬似的にリリースイン?させつつ大型?に繋げられるため相性が良い。
    また《洞魔イーズ・ギル》とはその高い戦闘力にCIP時に発動する除去?エネルギーに戻るという点を合わせて高いシナジーを見込めるだろう。

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外部リンク

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