《慈悲ある裁き》


《慈悲ある裁き》(ルビ)

カードデータ


カード名慈悲ある裁き効果:
●あなたはバトルスペースの対象の自分のユニットを1枚選び、持ち主の手札に加える。そのユニットを以下Aとする。あなたは自分のプランゾーンの白のユニットを1枚選び、Aがあったスクエアにリリースして置く。
種族/属性
種別ストラテジータイミングクイック
使用コスト白2無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
I-4I-4 079/100Uncommon?-??
V-2V-2 159/200Uncommon?-??


解説

 I-4 激戦をもたらす者にて登場した、中量?ストラテジー?
 プランゾーン?と自分のユニットを入れ替える効果を持つ。

 ユニットを展開するカードの1種だが、手順がやや特殊。
 まずバトルスペース?にある対象の自分ユニット1体を手札に戻し、そのユニットがいたスクエアにプランゾーン?にあるユニットリリース?で置くという手順。
 展開するにあたりユニットならば何でも良く、コストを払うに忍びない重いユニットを展開するにはうってつけ。リリースイン?するのでそのまま詰めに持っていくこともできるだろう。
 加えてユニットを手札に戻す手順も利点の一つであり、手札に戻す事でプレイ時やCIP時の誘発型能力を再利用するためにも使う事ができると使い道は多岐に渡る。

 ユニットを展開するためのカードとしては強いが、その分リスクが大きくうっかり使うとアドバンテージを失ってしまいやすい。
 まずこのカードを使ってもバトルスペース?内のユニット総数は増えない。手札にユニットが戻るので結果的にはプラスマイナス0になるものの、戻すタイミングはしっかり見極めて使って行きたい。
 またこのカードを使う上で怖いのが、このカードのプレイスタック?され対象にしたユニットを破壊されたりプランゾーン?を消されたりする事だろう。
 対象にしたユニットが破壊されると当然このカードは不発になり、大きな損失を追ってしまう。《不運の始まり》などでプランゾーン?を消されてしまうのも苦しく、弱点が多い。

 た手札に戻す過程がありこのカードのコストも安いものではないが、それでも入れ替えるユニットコスト制限も無くリリース?されるという特性があるのは強み。
 能動的にプランゾーン?を作れる上に大型?ユニットを呼び込める《聖王を守る獅子》とは好相性。手札に戻す事で再利用を狙え、即座に展開へと繋げる事ができる。
 展開するにあたり狙いたい大型?ユニットは、出現してアドバンテージを叩き出せたり相手から倒されにくいものを狙いたい。《プラチナドラゴン》機械竜シリーズらが手堅く扱いやすい。他にもは大きいサイズのユニットが豊富なので候補に困る事はそれほど無いだろう。
 バニラ?で固めた場合でも面白く、《マザー・シップ》などで継続的にプランゾーン?を作れる上小型?バニラ?《大いなる杯の乙女》などを手札に戻せば損失も少なくなるなど工夫ができる。
 工夫のしがいがあり、安定度が低い代わりに生み出せるアドバンテージは破格とも呼べるので慎重かつ大胆に使っていこう。

  • 少々混濁しやすいが、プランゾーン?から展開するユニットでなくてはならないものの、手札に戻す自分ユニットには色の制限が無い。
    つまり、能力使用後の《ケット・シー》《調整体ノゼ》を再度手札に握りこみつつユニット展開に貢献できるのは覚えておこう。
    また、手札に戻すユニットフリーズ?状態でも構わないのでじっと握りこんで待つと言うのもこのカードを使う上で大事になる。外すと危険なので、極力確実なタイミングで撃っていこう。
  • 少々わかりにくいが、プランゾーン?ユニットがいなくともこのカードは使う事ができる。
    その際ユニットは出てこないが、対象にした自分のユニットは手札に戻るので除去?などから逃げる事が可能。緊急時の回避役として扱えるという点は覚えておいて損は無い。

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