《指揮するフェアリー》


《指揮するフェアリー》(しきするフェアリー)

カードデータ


カード名指揮するフェアリー効果:
このカードが手札かプランゾーンからスクエアに置かれた時、あなたは自分のエネルギーゾーンにある対象のカードを1枚選び、自分の山札を見てそのカードと同名のカードを2枚まで選び、持ち主のエネルギーゾーンにリリース状態で置く。残りの山札をすべて裏向きでシャッフルする。
種族フェアリー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑1無5移動コスト緑1無2
パワー4500スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 094/105Rare?それは前回の戦争の再現だった。緑の大陸の各地から、種族を超えた援軍が集まった。佐嶋 真実?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、?大型?フェアリー
 エネルギーゾーンにあるカードのエネルギーブーストを行う事ができる。

 手札かプラン?からスクエアに置かれた時という制約はあるが、最大2枚ものエネルギーブーストを行う事ができる。
 自分のエネルギーゾーンにあるカードを選択し、そのカード同名カードをデッキから2枚まで引っ張ってこれる。
 2枚までという制約は団結種族の存在する処置だろうが、それ以外なら全部持ってこれるという認識でもかまわない。
 このカードを普通にプレイするだけで、最大2エネルギー追加が行えるのは強いだろう。
 また、エネルギーゾーンにあるカードという事はエネルギーゾーン効果?を持っているカードを持ってくる事もできるため、《大巨人ゴッドファーザーJr.》《スカルジャイアント》を追加しまくし立てる事もできるため侮れない。
 他に支払うコストの類が無いだけ《悪戯するフェアリー》を上回る。

 ここでやや面倒になるのはこのカードの重さに加えてエネルギーブーストの特殊性。
 色拘束は緩いが、どちらかと言えば重いコストを持っているため《悪戯するフェアリー》のように序盤から展開して一気にテンポを稼ぐと言う事は難しい。
 また、エネルギーブーストエネルギーゾーンにあるカードしか指定でいないため持ってきたいカードがエネルギーゾーンに無ければそれほど意味が無い。
 また加速量は最大2枚なのであり、デッキによっては1枚しか持ってこれないという状況も発生する。そうなるとこのカードのポテンシャルを最大限発揮できているかは疑問が残るだろう。

 悪くない能力だが、ある程度投入するデッキを考えなければ上手く回ってくれるかは難しいので、投入するならエネルギーゾーンを主体とする。そして、複数投入している カードが多いという観点であれば生かしやすくなるといえる。
 しかし、それほどピリピリしなくとも活躍範囲は狭くない。
 ガイアロードのように大型?をさっさと送っておきたいようなデッキではデッキ圧縮としても活躍してくれる上に、事故回避という面でも使っていける。
 《大巨人ゴッドファーザーJr.》以外にも、《大巨人ユミル》なども十分効果的になるだろう。
 《大巨人ウートガルザ・ロキ》エネルギー減少への保険としても十分運用できる。
 このカードをさっさとエネルギーに送っておき《パンドラ・エッグ》でぶん回すというのも悪くない。
 また、無駄なく使うならば使用後に《大地の緒》などで入れ替えてしまうのも良い。忘れがちだが、ベース?ストラテジー?も対象にできるので、一度エネルギーゾーンに置いておき《自分が消えていく》で回収しても面白いだろう。
 とりあえずエネルギーゾーン全般のカードと相性が良いので、このカードが入る形を色々模索してみよう。

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