《黄金ヶ原》


《黄金ヶ原》(おうごんがはら)

カードデータ


カード名黄金ヶ原効果:
●あなたのユニットがプランゾーンからこのカードと同じラインに置かれた時、あなたはこのカードをフリーズしてよい。そうしたならば、あなたの山札の1番上のカードを持ち主のエネルギーゾーンにリリースして置く。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト緑1無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-1V-1 194/205Common?「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」戦闘力の高い植物ほど、その武器を巧妙に隠すことのたとえ。yukion?


解説

 V-1 覚醒の刻にて登場した、?軽量?ベース?
 微量ながらエネルギーブースト?を行う効果を持つ。

 プランゾーン?からユニットが置かれた時限定、かつフリーズ?しなくてはならないが1枚エネルギーを増やせる効果を持っている。
 同様にエネルギー増加効果を持つ代表的なベース?《妖精の社交場》が存在する。
 あちらと比較した場合、こちらのコストが低くまた増加量で劣るが、ベース?除去を喰らった時の被害の少なさや安定度はこちらの方が高いので一長一短といったところ。
 《妖精の社交場》は幅広いデッキに採用される傾向があるが、対して特殊な発動条件が付与されているこちらは得意とするタイプが偏っている。
 プランゾーン?から置かれた時限定なので、重いユニットを展開するデッキや急襲を軸に切り込むタイプとは必然的に噛み合わせが悪くなる。
 逆に《変幻獣バブルバニー》などの団結?覚醒をメインに展開するタイプならばこのカードの効果を生かしやすいので採用が見込める。

 《妖精の社交場》に比べやや汎用性が低くなっているが、こちらも決して弱いカードではないので上手く使ってやろう。

  • フレーバーテキスト?にある言葉が上手いと思える1枚。
    「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」とは元々稲穂の実が大きくなっていきどんどん頭が下がっていく様子を、技術や知識・学問を手に入れた人間こそどんどん謙虚になっていくという意味を表す日本の俳句(詠み人知らず、つまり作者不明)。
    地位や名誉を手に入れても謙虚に生きよ、という日本ならではの俳句なのだがこのカードのフレーバーテキスト?ではディメンション・ゼロ世界における警告に例えられているようだ。しかしそれならば「能ある鷹は爪を隠す」ということわざに近いといえるのではないだろうか。
    黄金ヶ原という地名は直接には存在しないが、日本の俳句をモチーフにしていることから神の戦場とされた場所である「戦場ヶ原」をイメージしているのだろうか?

関連ページ



外部リンク

コメント欄