《モーン・モス》


《モーン・モス》

カードデータ


カード名モーン・モス効果:
補給(あなたがこのカードをプレイするコストを支払うにあたり、その使用コストに必要な無色エネルギーを、あなたのベーススペースのスクエアにあるベースの枚数1枚につき−1する。)
このカードと隣接するスクエアにあるユニットの移動がスタックに乗った時、あなたはこのカードをこのカードと隣接するユニットのないバトルスペースのスクエアにリリース状態で置いてよい。
種族シルフ
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青5無3移動コスト青1無2
パワー9000スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 056/105Uncommon?-長澤 真?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、大型?ユニット
 シルフの1体で、補給?に加え自身を動かす特殊な能力を持つ。

 《ターミネイト・ターマイト》大型?化したらこうなった、というような1体。
 このサイズで補給?持ち、かつパワー9000にスマッシュ?2と異質なほど巨躯を誇る。
 最軽量でも[青5]が残るが、それでこのカードを展開できれば儲けものだろう。
 誘発型能力の部分は《ターミネイト・ターマイト》とと誘発条件は同じで、隣接する自分ユニット移動するだけで簡単に条件を満たせる。
 しかし《ターミネイト・ターマイト》と決定的に異なるのは、この特殊な移動の際に自身のリリース?が付いてきている事。
 つまり隣接するユニット移動するだけでこのカードが1歩進んでくるというのは非常に怖いものがあるだろう。
 補給?による軽減からフリーズ?で展開し、その状態で動けるユニットがいるだけで詰めにすら持っていけるのは凶悪。この大きさなら踏めない相手も限られる上スマッシュ?2点というフィニッシャーにすら相応しいものを持っている。

 弱点らしい弱点は《ターミネイト・ターマイト》と同じく、《メロー・カード》系列が致命的になる所。
 その場合は普通に移動コストを支払うなり対処したい。
 こちらはサイズに文句のつけようは無いが、逆に大きくなりすぎて腐ると言う恐れもあるので投入の際は慎重に行いたい。色拘束も厳しいので、それなりのデッキに入れなければ安定しないのも常だろう。

 安いコスト移動できるユニットを立たせているならこのカードを非常に有意義に使えるだろう。
 シルフの範囲内で探っても良いが、《七つの海の王子》《鮫の王レッドアイ》とも限りなく相性が良い。これに《超常現象対策本部》を絡められればかなり強力な1手としても働いてくれる。
 補給?を持っている事から、急襲持ちユニット勢との相性が良いのでこっそり積んでおくと思わぬところで役に立ったりもしてくれる。
 とにかくデメリットを持たずにこの大きさを持っているのは変わりなく、《産卵科病棟》《ピカレスク・ロマン》などで早期に展開させれば流れを一気に傾けられる程に強い。
 上手いこと使いこなして、相手をあっと言わせてやろう。

  • 《ターミネイト・ターマイト》と同じ事が言えるが、移動に誘発した場合はその上にこのカードのスタックが乗るので解決順は、このカードの特殊移動→普通の移動となる。
    隣接という事は前方のスクエアにいるユニットが移動しても問題ないが、その場合だと右か左かにしか進めない。進む先は解決時に選ぶため、この能力で相手ユニットを踏むことはできない。逆に言えば相手ユニットの移動で踏まれ難いという特徴もある。パワーで負けることはなかなかないが、覚えていて損はない。

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