《メモリーキューブ・オリオン》


《メモリーキューブ・オリオン》

カードデータ


カード名メモリーキューブ・オリオン効果:
[このカードをフリーズする]《ノーマル》あなたは自分の山札をシャッフルし、自分の山札の1番上のカードをプランゾーンとして表向きにする。そのカードがユニットならば、そのユニットをこのカードと隣接する自分のユニットのないバトルスペースのスクエアにフリーズ状態で置く。そのカードがユニットではないならば、そのカードを持ち主の墓地に置く。
種族デザートゴースト
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト赤1無6移動コスト赤1無2
パワー5000スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 012/105Common?「神は死んだ。さあ、歴史を始めよう」 〜メモリーキューブ・オリオン〜前河 悠一?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、大型?デザートゴースト
 非常に博打要素の高い豪快なユニット展開能力を持っている。

 あの《不敗のオリオン》が長き時を経て帰ってきた、がその効果は《三十三万三千三百三十三幻堂》《スクラップ・ファクトリー》のように変化した。

 能力そのものも起動型能力《スクラップ・ファクトリー》に近い。よって手順もこれに近いものとなっている。
 デッキをシャッフルし、プラン?を作る。そのプラン?ユニットであれば問答無用でこのカードの周囲に配置できるという広い対応力を持つ。
 プランゾーン?からの展開であるため、各種プランジャー?の能力を阻害することも無くCIP時の効果も問題なく誘発する。
 展開するユニットに制限そのものは一切無いのも魅力といえよう。

 対して欠点となるのは博打要素の高さ、これに尽きる。
 確かにあらゆるユニットを展開できるのは強力だが、どうしても状況を選ぶことができない。つまり必ず利点となる状態となるかというのも難しい所となる。
 また《三十三万三千三百三十三幻堂》《スクラップ・ファクトリー》とは異なり、博打に負けてしまった場合にそのカードを墓地送りにするという点も苦しい。
 毎ターン博打に負け続ければそれだけデッキが減っていき、ライブラリアウトの恐怖にさらされることとなるからだ。

 このカードを適切に運用して行きたいならば、何らかの方法で確率そのものを上昇させたい。
 だがシャッフルする都合上どうしてもデッキトップ操作系のカードには頼れないので、《背炎の陣》というようなカードで発動回数を促すなどが効果的といえる。
 またこのカード自身もスマッシュ?2点を持っているので、《マントルを漂う遺跡》などで強化してアタッカーとしても運用できるだろう。

 上記にある《三十三万三千三百三十三幻堂》《スクラップ・ファクトリー》組み合わせた博打デッキに採用して見るのも一興か。
 かつて呼ばれていた「不敗」という名を知らしめ、圧倒的物量で勝利していこう。

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