《マザー・シップ》


《マザー・シップ》

カードデータ


カード名マザー・シップ効果:
あなたのメインフェイズ開始時に、あなたは自分の山札の1番上のカードをプランゾーンとして表向きにする。そのカードがテキストのないユニットかスマッシュ0以下のユニットならば、あなたはカードを1枚引く。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト白1無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 077/100Uncommon?対惑星間戦争用戦闘母艦……地上では強力すぎて使うことすら許されぬ無数の砲門が、たった1人の男に照準を定めた。タカヤマ トシアキ?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、軽量?ベース?
 サーチによる手札増強かプラン?作成を行えるカード。

 近い効果を持っている《大いなる杯の乙女》ベース?になったような1枚。
 指定はあるが、メインフェイズ開始時にサーチを行える。
 指定対象がテキストの無い通称バニラユニットもしくはスマッシュ?値を持たないカードなのでそれらに寄った構築をしているならばシナジーは高いものになるだろう。
 簡単に言うと通常のドロー以外にもう一枚引けると同義なのでハンドアドバンテージを稼ぎやすくなるのは大きい。
 また、バニラかスマッシュ?が0である以外制限は一切無いので《ウォッカ・ギムレット》の様な高いコストのカードも自由に手札に加えられる。
 もし手札に加えられない部類のカードがめくれてしまってもプラン?を作ってくれるため中々無駄が無いのも魅力。
 手札が増えやすくなればエネルギーに余裕が出てくることも多く、有効活用していけばより有利な状態に持ち込みやすくなることだろう。

 ただこのカードを使う場合にはいくつかのデメリットを頭に置いておきたい。
 テキストを読めばわかるが、この効果はメインフェイズ開始時に「強制」で発動する効果。即ちデッキが0になるとわかっている状態でさえもそれを引かなくてはならない場合もある。
 ライブラリアウトなんて大袈裟だと思うかもしれないが、デッキ構築次第では放置してしまうと手札が勝手に膨れ上がり、決め切れなければあっさり自爆する可能性も否めない。特にバニラ?系統は他にもサーチ手段が多く自らデッキを削る場面もあるのでやりすぎには気をつけたい。
 特にを活用している場合自爆率も上昇するので細心の注意を払い効果を活用すること。
 当然だがサーチ効果が発動しなくともプラン?作成も強制。
 これには多少メリットがあるが、制限カードやデッキにおけるキーカードが見えてしまった場合相手にスマッシュ?され埋められてしまわないように気をつけよう。
 これを逆手に取って《悲哀の騎士ホーリー・スター》などを積んでみるのも一興だが。

 少々難点はあるが、のカードでこれほどハンドアドバンテージを取りやすいカードは結構珍しい。
 増えた手札のユニットコスト踏み倒し関連や《天の羽衣の乙女》を利用しつつ展開していけばより無駄なく戦っていけるため、これ一枚でかなり多くのカードとシナジーしているとも言えよう。
 またサーチに関しては色の制限が無いため多色混合でも普通に活躍してくれる。色々組み合わせを模索すると化けてくるかもしれない。

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