《パーフェクトオーダー・エンジェル》

《パーフェクトオーダー・エンジェル》 †

カードデータ †

フォース・センチュリー 禁じられし邂逅

ゲーム外カードデータ †

解説 †

　IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、白の中型?エンジェル。
　手札から条件付でコストを踏み倒して展開でき、エネルギーゾーンのカードにアンタッチャブル?を与える。

　エネルギーゾーンのカードが相手のカードの対象になった時という条件はあるが、手札から[白1]という安さで自軍エリアないし中央エリアに展開できる。
　《アブソリュートロウ・エンジェル》同様受身ではあるが、自身のアンタッチャブル?も相まって条件さえ揃えば強い。
　また自身の能力で展開した際の限定で、ターン終了時までエネルギーゾーンのカード全てにアンタッチャブル?を与える常在型能力を得る。
　エネルギーゾーンのありとあらゆるカードが対象にならなくなるので、実質このカードが相手のエネルギーゾーンを対象とするカードに対してのカウンターとして機能する。
　こちらのエネルギーを破壊する、またはフリーズ?させるなどなど主に緑?という色に対して機能する事が多いが、それらを一時的にも完全に封じ込めるのは大きい。
　また相手のエネルギーすら対象にならなくなるので、このカードを不意打ちで出す事ができれば相手の戦術を大きく阻害できる。

　しかし、条件や使用する状況が限定されすぎているのは辛いだろう。
　コスト踏み倒しとエネルギーへのアンタッチャブル?は直結しており、自身の能力で展開しないとエネルギーへのアンタッチャブル?は機能しない。
　普通に出してもこのカード自身のアンタッチャブル?しか残らないため、普通に出す意義がかなり薄いのも難点。
　エネルギーアンタッチャブル?がわずか1ターンしか持続しないのも難点で、相手がエネルギーに連続で干渉してきた場合にはやはり力不足感が否めない。

　相手のカードからに対してしかコスト踏み倒しができないため、こちらからのコンボに組み込むと言う事はできない。
　また、限定的なカードに対抗するカードであるため特定のデッキにメインとして採用できるものではなく、どちらかといえばサイドボードより。
　相手のエネルギー縛りやエネルギー破壊に対しての対抗策として用意しておくならば悪いカードではない。
　またエンジェルである点や《アブソリュートロウ・エンジェル》から持ってこれる点を活かせば、種族デッキでも一応の採用を見込む事ができる。このカードが手札においてあると相手に公開する事で、特定のカード発動の抑止として働いてもくれるだろう。

　とにかく相手の虚を突くという使い方ができるため、1枚程度ならデッキに挿しておくと使い所があるかもしれない。
　タイミングを見極めて、的確なタイミングでカウンターを使っていこう。

• 似たような能力を持っている《ブラストフェザー・エンジェル》に対する別軸でのカウンターカード。エンジェル内でも機能しにくいのはご愛嬌だが、使いやすさや色拘束からではあちらに軍配が上がるか。
  

• このカードの登場時は《ラッパ・ドリアード》が猛威を振るっていた時期でもあり、メインから投入される事も無い事もなかった。
  カードプールの増加などによりトップメタへの対抗策として見出す事もできる、良くも悪くも環境に依存した性能をしている。
  

• 《アブソリュートロウ・エンジェル》とはイラストが繋がっており、こちらは左側となっている。
  

関連ページ †

• エンジェル

• 《ブラストフェザー・エンジェル》
• 《アブソリュートロウ・エンジェル》
  

外部リンク †

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