《ネオジェネシス・エンジェル》


《ネオジェネシス・エンジェル》

カードデータ


カード名ネオジェネシス・エンジェル効果:
このカードは対象にならない。
このカードがプレイされてスクエアに置かれた時、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、そのユニットがリリース状態ならばフリーズする。そのユニットは、次の支配者のリリースフェイズにリリースしない。
種族エンジェル
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト白3無2移動コスト白2無1
パワー6000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 072/105Rare?/Goldrare?マザーは全てを焼き尽くす覚悟をした。そして、無からの再生を託すために、誰よりも優しい天使を選んだ。安達 洋介?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、中型?エンジェル
 エンジェルお馴染みのアンタッチャブル?に加え、ユニットフリーズ?リリース?を封じるらしい能力を持っている。

 だいぶ様変わりして帰ってきた《ジェネシス・エンジェル》だが、その能力や自身の性能も大きく変化した。
 アンタッチャブル?に関してはエンジェルの特色を表している要素の一つで、これにより並みのユニットよりは格段に場持ちが良い。
 対象を取らない行動に対しては無力だが、それでも普通の除去?を貰いにくいだけで高く評価できる。そこそこあるパワーもこれで活きてきやすいとも言えるだろう。

 そしてプレイ時に誘発する能力ユニットフリーズ?縛り。
 こちらもの特色を表している部分の一つで、ユニット1体を簡単に丸々1ターン分は封じ込めてしまう。
 防御よりではあるがそれなりに汎用性が高く、相手が強大なユニットリリースイン?して来た際の補助や逆にこちらから攻め入る時の安全策としても使用できる。
 また対象はフリーズ?していても良く、次のリリースフェイズ?での行動を抑えるという意味でも使えると幅広い局面に対応できるのは大きな魅力。

 守る事に特化しているような性能であるが故に、攻める事にはあまり向いていないのが欠点か。
 アンタッチャブル?はさておき、フリーズ?縛りはプレイした際にしか働かないので基本的に使い捨てとなる。当然だが何らかのコスト踏み倒しとは相性が悪い。
 ただ使い捨てにするにしてもこのカードの使用コストにおける有色シンボルの重さが引っかかり、中盤以降はともかく序盤においては積極的には使えない。重いゆえに安定して機能する場面もそうは無いので全体的に扱いが難しい。
 また、一度このカードをバトルスペースに展開しても能力は一回きりかつ今度はこのカードの移動コストの縛りが厄介となるのでユニットとして使うのも困難だとも言える。

 使用コストにおける重さの関連から、どうしても使い辛い印象を受けてしまいがちになるが使われたらかなり厄介である事に変わりは無い。
 そこそこあるパワーを利用し中央投下+フリーズ?縛り要員として使えれば返しのターンで役に立つ場面も多いだろう。
 エンジェル内でもここまで守りに特化した性能のユニットは珍しいので、エンジェルである事も活用しながら、極力安定した運用が求められるといえよう。

  • プレイ時のフリーズ?縛りは相手ユニットという指定が無いので、バトルスペースに相手ユニットが存在しない時にこのカードをプレイすると自分に被害が及ぶ。(テキストには1枚『まで』〜とは書いておらず、必ず1枚は選択しなくてはならないため。)
    一応このカードは対象にならないので自身の能力により自爆する事は無いが、あまり意味が無いので状況により使用は控えよう。
  • ファーストセンチュリーより、かなりの紆余曲折を経て《ジェネシス・エンジェル》のリメイクとなった。基本性能はかなり変化しており、あちらが攻撃的だったのに際しこちらはストーリーの変化に伴いより守りに特化している。アンタッチャブル?が付いているお陰であちらより場持ちはかなり良いだろう。

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