カード名 | デス・パレード | 効果: このカードがスクエア以外からスクエアに置かれる時、あなたは相手の墓地にあるカードを1枚選び、持ち主の手札に加える。それができないならば、かわりにこのカードを持ち主の墓地に置く。 このカードがスクエアから墓地に置かれた時、あなたは相手の手札にあるカードをランダムに2枚選び、持ち主の墓地に置く。 | ||
種族 | スケルトン | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 黒2無1 | 移動コスト | 黒1無1 | |
パワー | 3000 | スマッシュ | 1 |
IV-3 王を超える力にて登場した、黒の小型?ユニット。
スケルトンの一体であり、ハンデスに近い効果を発揮する。
スケルトンらしいハンデスに類似する能力を持つが、その過程が少々不思議感溢れる1枚。
CIP時に相手の墓地に存在するカードを1枚を相手の手札に戻してしまう。これは基本的にディスアドバンテージになるもので、できるだけ墓地に存在して欲しく無いカードやどうでも良いようなカードを戻してやるなどしてリスクを軽減したい。
ただどんな事情であるにせよ相手の手札をこちからか増やしてやるのはいただけない。しかし、この過程を経なければこのカードがスクエアに置かれる事すら無くなるので後半の効果を生かすためにも避けては通れない道だといえる。
この場合CIP時強制誘発である点も忘れずに自分が地獄を見ないよう注意する必要があるだろう。
このカードの後半の効果は強力な2枚ハンデス。
ピーピング?こそ不可能ではあるが、ランダムに2枚もの手札を叩き落す事ができるので相手として見れば厄介だといえよう。
こちらはこのカードがスクエアから墓地に置かれた時に誘発?するのでバウンスや除外系統には気をつけて運用したい。
相手のサルベージを許したカードを叩き落せばマイナス分は無くなるが、逆に叩き落せなくとも相手の手札にあるカードが1枚知れている状態にもなるため情報戦で優位にも立てると目に見えないアドバンテージをも稼ぎ出すことができるだろう。
このように強力なアドバンテージ側面と凶悪なディスアドバンテージ部分を兼ね備えているので、難しい立ち位置にあるのがこのカード。
相手のサルベージを許すもののこのコストで手札を2枚も叩き落せるのは評価できる。しかし、それでも消費したカードアドバンテージで見れば1:1交換を行っているに過ぎず《失恋の痛み》を使えば早いというのも事実。
どちらの観点で評価するかで立場が揺らぐため、どの立場を取るかは自分次第。
このカードを採用するにあたり、相手の墓地から引っ張るカードの選択含め基本的に嫌がられる使い方を目指して行こう。