《ソルティ・ドッグ》


《ソルティ・ドッグ》

カードデータ


カード名ソルティ・ドッグ☆禁呪2
効果:
(テキストなし)
種族ゴーレム
種別ユニットタイミングノーマル
使用コスト白2無2移動コスト白1無1
パワー7500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 068/105Uncommon?世界が滅亡する未来。自らのシミュレーションを覆すために、マザーは侵略戦争の被害を無視し、2人の王の抹殺を優先した。タカヤマ トシアキ?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅.禁じられし邂逅?にて登場した、中型?ゴーレム
 テキスト?を持たないバニラ?の1体で、禁呪2を持つ。

 バニラ?ユニット内でも高めのパワーを持っており、またスマッシュ?も持っているというステータスだけならかなり高性能な仕様となっている。
 その代わりに、禁呪という縛りに加え使用タイミングがノーマル?という制約を受けている。

 使用タイミングがノーマル?ではあるが、このパワーにして使用・移動コスト共に軽く、展開するのにはそれほど困らない。
 プラン?からのプレイでは使用タイミングの致命的なまでの遅さを誤魔化せ、またにはコスト踏み倒しカードが多い。
 また多くのバニラ?サポートの存在から、第一線で働ける地力を持っているといえる。

 そこで難点となるのは禁呪の存在。
 有力な禁呪カードが増加するに従い、このカードが単体で持つ禁呪の縛りが多少厄介になってきた。
 ビートダウン?に多用したい《忠実なる闘士フェンリル》や展開補助となる《白銀の衝撃》諸々のお陰で安易に投入できるものでは無くなっている。
 あくまでバニラ?であり、使用タイミングの関係から役に立てる範囲は限られていると言う点にも留意しよう。

 このカードを多数投入するならば、ある程度バニラ?に特化したデッキ、もしくはこのカードと相性の良いカードを多用するビートダウンに採用して行きたい。
 《マザー・シップ》《大いなる杯の乙女》のお陰で手札に加えるのは難しくなくなったので、早期展開に繋げる事ができる。
 また、使用コストの関係から《失われた記録》との相性は非常に良い。《ブックキーパー・エンジェル》共々使っていけば非常に攻撃的な布陣を敷く事もできるようになる。

 やや尖っている性質はあるものの、元々がバニラ?である事も含め扱いやすい。
 周辺のサポートはきっちり揃っているので、それらと合わせつつ禁呪持ちらしい仕事をさせていこう。

  • ゴーレムの名前にちなみ、「ソルティ・ドッグ(Salty Dog)」はカクテルの名前から。
    ウォッカをベースとしたカクテルで、グレープフルーツジュースを割るというかなりシンプルなものだが、名前の通りグラスのふちに食塩が付着しているのが大きな特徴。
    日本では「スノースタイル」と呼ばれる手法であり、癖の無いさっぱりとしたそののどごしや見た目の特徴から人気の高いカクテルの一つとなっている。
    元々は、イギリス海軍で使用されていたスラングで「甲板員」を意味していた。甲板で常に潮風に吹かれている水夫達を「しょっぱい野郎」、と読んでいた事に由来する。
    カクテルの中身も、元来はジンをベースとしたものだったが、アメリカに渡る事でウォッカベースとなりこのスタイルが世界中に広まった。
    また、塩が無い(ノンスノー)場合は、「ブルドッグ」や「テイルレスドッグ」などの呼称がある。
    ちなみに、グラスのふちに付いている塩はお好みで調整しつつ飲んでも良いそうだ。

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