《スパイク・ガールズ》


《スパイク・ガールズ》

カードデータ


カード名スパイク・ガールズ効果:
●このカードがスクエアから墓地に置かれた時、あなたは相手の手札のカードをランダムに1枚選び、捨てる。
種族/属性スケルトン
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト黒1無2移動コスト黒1無1
パワー3000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
I-1
暗闇のマーケット
I-1 049/200Rare?-??
V-2V-2 047/200Rare?


解説

 I-1 ベーシックパックにて登場した、小型?ユニット
 スケルトンらしく、PIG?時誘発ランダムハンデスを搭載している。

 ランダムハンデス?の開祖とも呼べるユニットであり、使いやすい性能をしている。
 このカードがスクエアから墓地に置かれた時というPIG?発動で、相手の手札を1枚ランダムに墓地に送る。奪い去る手札は1枚だけだが、相手が選択するわけではないので相手のメリットとなるばあいは少ないという点も中々優秀。
 とにかくシンプルで、投下などでも非常に簡単にハンデス?を行えるのは強い。
 パワーは低い方だが、迂闊に前進してきた呼声などと相打つとそれなりのアドバンテージを叩き出してくれる。
 一応リアニメイト?してハンデス?を積極的に使いまわすという方法もあり、《地の獄の針山》などのライン?では馬鹿にならない活躍を見せてくれる。
 墓地焼きが苦手だが、こちらは墓地に落ちた時誘発するのである程度墓地焼きを貰ってもハンデスを阻害されることも無いのは強い。

 ディメンション・ゼロというカードゲームでは手札が生命線になる事もあるので、手札が無いという状態は特殊な状況を除いてはかなりピンチに近い。
 このカードは単体でそれほどリスクも無く奪い去れるという点が使いやすく、《デス・パレード》《ローリング・ソーンズ》などと特殊な方法が無い分小回りも利く点が優秀。

 ただ《失恋の痛み》と異なりピーピング不能という点には気をつけよう。
 ランダムという事は相手の手札が多ければ多いほど落としたいカードを落とせなくなるという事でもあるため、過信はしないようにしたい。

 しかし、それなりに色拘束も緩いこのカードならば色々活躍できる場面もあるだろう。
 ユニットとしてけん制役として立たせておくには十分で、場合によっては《アルカード伯爵》登場のために能動的にハンデスを行うというのもあり。
 シンプルながらハンデス?を搭載するカードとしては優秀な部類に入るため、使って見るとその使い勝手の良さを体感できるだろう。

  • ファースト・センチュリー以降再録されず、栄光の鐘にて久々に日の目を見た。
    このカードがレジェンド?入りしていた間に様々なハンデスカードが登場したが、ここまでシンプルで使いやすいカードは少ないため再び活躍の機会に恵まれるかもしれない。
    しかし、《失恋の痛み》に劣る事もあるこのカードが必要とされるデッキがあるかどうかは難しいので、見極めながら慎重に扱っていこう。

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