《ジュニアの悪戯》


《ジュニアの悪戯》(ジュニアのいたずら)

カードデータ


カード名ジュニアの悪戯☆禁呪3
効果:
あなたは自分の山札の1番上のカードを持ち主のエネルギーゾーンにフリーズ状態で置き、相手のエネルギーゾーンにある対象のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
属性-
種別ストラテジータイミングノーマル
使用コスト緑3無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 104/105Uncommon?その歴史的な大事件は、無邪気な悪戯から始まった。MID?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、?中量?ストラテジー?
 禁呪3を持つ、エネルギー破壊とエネルギーブーストを備える。

 一粒で二度美味しいを体現しているようなカードだがコストの使用タイミングの遅さが目立つ。
 このカードが行うのは、自分のエネルギーを1つ増やし、相手のエネルギーを1枚墓地に送る。
 どちらも1枚づつしか行えず、効力が薄いようにも見えるが実質このカードを使うだけで相手とのエネルギー差を2つ広げる事ができる。
 このカードを5エネルギーがたまった段階で使用できれば、相手のテンポを削りつつこちらは次のターンへ向けての準備も行えるというものに近い。
 デッキに3枚入っていて、その全てを使ったとすればこのカードだけで相手との差を6エネルギー分も開く事ができる。
 単に1枚発動した時点でもコスト以上の凶悪さを垣間見ることができ、そのあたりで禁呪3という大きな縛りを見せる事がわかる。

 しかし、この禁呪3という縛りが少々厄介。
 禁呪カードが増加するに従い、このカードのために大きくスペースを割くことが難しくなってきた要因が挙がる。
 またこのカードの色拘束も厄介で、いくら発動して相手との差を付ける事ができるといってもこのカードを発動して返しのターンに無防備になってしまうのでは意味が無い。
 加えて、優秀なエネルギーブースト関連のカードが増加した事により、相手のテンポを崩すよりは自分のテンポアップを優先させた方が効率良く戦えてしまうという状況も発生。
 わざわざこのカードを投入する意義が薄れて来たことにも問題がある。

 だがそうだとしてもこのカードが禁呪3を持ち、それに見合った効果を見せてくれる事には変わりない。
 このカードのコストは重いが?お得意のエネルギーブーストを利用し、相手のエネルギーがたまりきる前ならばよりこの差を覆しにくくなる。
 加えて、《大巨人ダイダラ》《大巨人マーズ・イーター》が持つエネルギー破壊と併用し、じわじわとしかし確実に相手の抵抗力を奪い去るという事にも繋げやすい。
 エネルギーをこちらから選択できるため、相手のエネルギーゾーン効果?を持つ厄介なカードをピンポイントで叩き落せるという点でも強さを見せる。
 ?の強い部分を併せ持った、かなり強力で豪快なカードなので投入の際は腐らせないよう確実に使っていく事が求められるといえる。

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