カード名 | クリスタル・アリーナ | 効果: このカードと同じラインの自軍エリアのスクエアにあなたのユニットが置かれた時、あなたはそのユニットをこのカードと同じラインの自分のユニットのない中央エリアのスクエアにリリース/フリーズ状態を変更せずに置く。 このカードと同じラインの敵軍エリアのスクエアに相手のユニットが置かれた時、あなたはそのユニットをこのカードと同じラインの相手のユニットのない中央エリアのスクエアにリリース/フリーズ状態を変更せずに置く。 | ||
属性 | - | |||
種別 | ベース | タイミング | クイック | |
使用コスト | 白1無2 |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、白の軽量?ベース?。
お互いのユニットに対して特殊な移動を実現する誘発型能力を持つ。
お互いに中央エリア?の陣取り合戦をするような不思議な1枚。
このカードがあるライン?に、お互いの自軍エリアにユニットが置かれた時に強制で中央エリア?に1歩進ませる。
このカードがある限り、ライン?のユニット同士は中央エリア?への陣取り合戦を強要される事になり、動き方が変わる。
攻撃したされたという能力を持つユニット達の補助にも使えるが、その真髄は中央エリアの制圧にある。
とにかく移動する手間も無く自壊もせずさっさと中央に進攻できるので、大きなユニットを置く事でプレッシャーを与える事ができる。
攻撃された時、という能力を持っている《ロサ・フェティダ》や《掘削工アリサ》などを進攻させられれば戦況を有利に運ぶ事が可能になり、対処の難しいユニットを置ければそれだけ勝利に繋げやすくなる。
また、このカードの持つ見にくい効力として相手のユニット展開の抑止もある。
先にユニットを置いておけば、強制である部分が際立ち、このカードのあるライン?の自軍エリアに相手はユニットを置いておく事が非常に困難になってしまう。
注意しておきたいのは、上記のような行動を相手にも可能にさせてしまうという部分がある。
このカードは同じ効力をお互いに対して発生させるため、一概にどちらのメリットになるかとは言えず、全て扱い方次第。
パンプアップ?も特に無いので、こちらから上手く使ってやらないとこちらの首を絞めかねない。
また、《メロー・カード》系を出されるとこちらの自軍エリアが死に場所と化してしまうというのにも注意しよう。
このカードを有効活用するには相性の良いカード達との併用に加えて、プレイングも相手の出方で変化させる事も必要になる。
先に動かず相手の動きを見てから後出しを可能にできるため、このカードが出てきた時点で難しい読み合いが始まる。
相手が動いてくるようなら返り討ちにする、逆にこのライン?を嫌って来るようならばこちらから動いてみる、対して相手も同じ事ができるので使い方は幾通りもあるといえよう。
制圧力を高めたいのならば《溶接工アリーナ》などとの組み合わせも面白い。
陣取り合戦を優先する上では耐性?も強力な一手になる。
さっさと中央エリア?へ進める事を逆手に取り、各種隊列召喚?との組み合わせも良いだろう。
また地味だが《絶対魔法防壁》をかなり扱いやすくするカードである事も覚えておきたい。
他には、中央エリア?に進む事で真価を発揮する《ギガンティック・スカルドラゴン》や《幽魔タスヴィーリー》とでもかなり有効的な手段となる。
一味変わった読み合いを可能にするカードなので、是非一度この味を体感してみて欲しい。