《まぼろしの船着場》（まぼろしのふなつきば） †
カードデータ †
| カード名 | まぼろしの船着場 | 効果： このカードと同じラインのスクエアにあるこのカード以外の青のあなたのユニットのパワーを＋1000する。 あなたがカードの効果でカードを引いた時、このカードがベーススペースのスクエアにあるならば、あなたはこのカードをこのカードと隣接する自分のユニットのない自軍エリアの対象のスクエアに□内のデータを追加で持つユニットとしてフリーズ状態で置いてよい。 バトルスペースのスクエアにこのカードがある場合、ベースではなくなり、以下の能力を得る。『[無1]《クイック》あなたはこのカードを持ち主の手札に加える。ターン終了時まで、あなたはこのカードと同名のカードを使用コスト[無0]でプレイできる。』 | ||
| 種族 | [タートルシップ] | |||
| 種別 | ベース | タイミング | クイック | |
| 使用コスト | 青1無1 | 移動コスト | [青1無1] | |
| パワー | [4000] | スマッシュ | [1] | |
ゲーム外カードデータ †
解説 †
IV-3 王を超える力にて登場した、青の軽量?ベース?。
「変形ベース」の1枚で、自身を使いまわせる特性を持つ。
青の「変形ベース」であり、ライン?の青ユニットに対し1000のパンプアップ?を与えられる。
このカードがユニット化する条件は、自分がカードの効果でドローした時。
通常のドローではなく、《ダークサイド・ソウル》や《再改造手術》のようなカード効果でドローした時のみ適用されるので他のカードとの併用が前提になる。
ただ自身も持つ青という色はドロー効果持ちカードが豊富であるため条件を満たすのはそれほど難しくなく、比較的緩い。
変形した後はそれなりの性能を持つユニットになるが、このカードの持つ魅力はなんといっても自身を手札バウンスするクイックタイミングの起動型能力である。
バトルスペースにある、つまりはユニット状態では無色1コスト払うだけで手札に戻る。そしてこのカードをベース?として再度プレイするために必要なコストをターン終了時まで0するというもの。
つまりは、何らかのカードでドローを継続できればわずか1コスト払うだけでこのカードを繰り返しプレイし直せる。
この能力を利用する事で、ベース?に関係したカード効果を大幅に促進でき、他の「変形ベース」には無い立ち回りが可能となる。
自身のベース?が置かれた時に能力を発揮する《聖騎士ホーリー・パルチザン》や《妖魔の薬剤師》などは代表格。
他にはクラーケン擁する《ギガント・カープ》や《ギガント・スティングフィッシュ》らが持つ飛び掛り能力とも非常に相性が良く、互いの色も矛盾が無いので使いやすいと言えるだろう。
またベース?状態のこのカードがユニットになる場合はフリーズ?していても問題ない。そのため急襲に加えドロー効果を兼ねる《醸造商人プラヴァ・ビル》とも高いシナジーを発揮してくれる。
クイックで発動できるため何らかの除去を受けた場合も手札に退避でき、またクイックで使えるため相手のターンでも活用しやすいのも大きいだろう。
《ナーガ・ソウル》回収にも一役買ってくれると抜け目無い。
「変形ベース」でありながらかなり癖の強い効果を持っており、その能力は他に類を見ないため色々なカードとの活用が見込める。
青という色の特性から変形できずそのまま腐る恐れがあまりないのも魅力で、単純な使いやすさも評価を上げる。
ベース?破壊にも注意しつつ、上記以外にもユニットになれる点を活用するなど無駄の少ない運用を目指していきたい。
ちなみに自己バウンスによる使用コストが0になる効果は、手札に他の《まぼろしの船着場》がある場合、それら全てにも適用されるため、1枚戻して3枚プレイということもできる。覚えておくとよいだろう。
関連ページ †
外部リンク †
コメント欄 †
- 海底都市 -- 2013-09-22 (日) 23:31:09
