《かしずく人形シズカ》

《かしずく人形シズカ》（かしずくにんぎょうしずか） †

カードデータ †

セカンド･センチュリー 神竜の闘気	Ｖ・センチュリー 栄光の鐘

ゲーム外カードデータ †

解説 †

　　II-3 神竜の闘気にて登場した、黒の中型?ドール。
　隊列召喚−アンダーバー?を持ち、隊列召喚?成功時にパワーマイナス?を行う誘発型能力を持つ。

　神竜の闘気にて全色に追加された隊列召喚−アンダーバー?を持つサイクル?の1体。

　隊列召喚−アンダーバー?の特徴として、ユニットを多く必要とする代わりに一切移動させる必要が無いという点がある。
　アンダーバーの名の通り、自軍エリアが全て自分のユニットが埋め尽くされている状態でのみ達成可能なため、あまり深く考えなくともこの条件は満たせるといえる。
　補給?のみならず覚醒による展開の高速化により、素早く確実に隊列召喚?へ繋げるのも難しくは無いだろう。

　隊列召喚?成功時の恩恵として、《サキュバスの吐息》を発生する。
　パワーマイナス?数値としては物足りないが、《レディ・スネア》あたりがバトルスペース?にある状態でなら中々に化けてくる。

　ただ、この隊列召喚−アンダーバー?の残念な所は隊列召喚?ユニットのステータスの低さにある。
　確かに条件自体は非常に簡単で楽だが、それ故に大きな力を期待し辛い。
　また相手ユニットが自軍エリアに攻め込んできている場合に満たすのは難しく、終始手札にて腐る恐れも否めないだろう。
　パワーマイナス?もそのまま除去?として使う分にはやや難がある。

　だがこの隊列召喚?の優秀な点は、自分が無理をする必要が無いため非常にリスクの軽いものだと言う事が挙げられる。
　自分のユニットを自軍エリアに待機させつつ新たなユニットを増やせると言うのは悪いものではなく、もし《かしずく人形シズカ》が対処されたとしてもリカバーに回れるユニットを残してあるというのは大きいだろう。
　また上記にもある通りパワーマイナス?は頼りないが、その他のパワーマイナス?をあらかじめ振りかけておけば簡単に展開できるこのカードが死神のように相手ユニットをなぎ倒す事もできるため侮れない。特にパワーマイナス?に被害が大きいウィニーなどには刺さるだろう。
　またこの隊列召喚?後に1歩前進するだけで隊列召喚−ビッグアイ?に繋げられる点も忘れてはいけない。右上に歩けば隊列召喚−バックスラッシュ?も達成できる。

　単体では確かに貧弱で頼りないが、このカードを起点とした動き方を模索すると面白いカードになるだろう。

関連ページ †

• ドール

• 神竜の闘気にて登場した、隊列召喚−アンダーバー?サイクル?
  • 《毒ある蛇トッコニ》　（赤版）
  • 《情報商人オウル・クラウス》　（青版）
  • 《竜を守る獅子》　（白版）
  • 《トカゲと遊ぶフェアリー》　（緑版）

その他リンク †

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コメント欄 †