クライマックス感知


クライマックス感知

 基本ルールブック掲載の公式シナリオである迷宮の樹?には、クライマックスフェイズ突入一歩手前の部屋の説明文に、このような記述がある。

>この部屋の真上から強大な魔力が樹に流れ込み、強制的に樹を成長させているのがわかる。

 おそらくこれは、クライマックスフェイズに突入する準備をプレイヤーたちにさせるためのギミックであろうと思われる。
 MTWCメンバーはこのギミックをいたく気に入り、その後のダンジョンシナリオなどではほぼ必ず、
クライマックス突入手前で「強大な気配がする」「圧倒的なオーラを感じる」などとほのめかすようになった。

 しかし「七罪の迷宮」キャンペーンの第三話情欲の館?プレイ時、ダンジョンが想像以上に広く、いつまでたってもクライマックスフェイズにならないことから、
業を煮やしたプレイヤー陣(主に日下部)から「次の部屋から圧倒的なオーラを感じるかどうかクライマックス感知をする」などという発言が飛び出した。
 以後、このように「次の部屋がクライマックスフェイズになる部屋かどうかGMに尋ねる」行為を「クライマックス感知」と呼ぶよう、ここに定義づけるものとする。