エリンディルの空中に浮かぶ都市。「空中庭園」と呼ばれる。
かつて「覇王」と呼ばれる人物が治めていた。
数年前、アルバート・テニアという冒険者がこの街を発見したことから、現在の名がついた。
エリンディル各地のダンジョンへと繋がるゲートが無数に存在する。
ランダムダンジョンを使う際のデフォルトとなる街。
――のはずだが、【街】ライン同様MTWC内での人気は微妙な感じである。
実はこの街の正体は、かつて「白翼の知将」ハルファスと共にエリンディルの空を闇に閉ざそうとした魔族、「大空の支配者」ダイム・ダラム?の肉体そのものである。
以前この地を収めていた「覇王」は神々と精霊の力を借り、ダイム・ダラムの意識を封印していた。
しかし冒険者たちがこの空中庭園を舞台とした冒険を行っていることで、多くの封印の効力が弱まりつつあるという。
現時点でその事実を知る者はただ一人、沈黙の予言者以外には存在しない。
冒険許可証 @ `05/10/2