【クラス】オペレーター


クラス概要

 オペレーターは、地の時代に量産されていたとされるDollと呼ばれる人型の機械を操ることを許されたクラスである。
 Dollは「Device for Operating system Linked Limb of the machine(機械従者制御装置)の略で、本来は機械そのものを指すわけではなく、機械を動かすためのデバイスを指していたのだが、それが専用のデバイスであり、それ以外に使われないことから、人型機械もDollと呼ばれるようになった。
 また、地の時代以前に試作及び量産された「Doll」のマスタープログラムがどこかに存在しているという話もある。
 Dollの行動を指示はセットアッププロセスに行われる。
 但し、Dollの行動が継続の場合(Dollに行わせるメインプロセスの内容が前ラウンドと同様の場合)は、セットアッププロセスを消費しない。
 ドールの行動順が来た時に、指示された行動が出来ない場合は行動キャンセルとなる。
 ドールの外見はC3POを参照のこと。
 セットアッププロセス及びパッシブのスキルでほとんど構成されているのが特徴。また、大量のスキル枠を必要とするが、自身と同じ行動を取るもう一人のキャラが出来るという特徴を持つ。

クラス修正表

筋力器用敏捷知力感知精神幸運初期HP初期MPHP上昇値MP上昇値推奨能力値
   1     1   11010 2 2【器用】

クラススキル

ドールデバイス
タイミング:パッシブ
判定:−対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:ドールデバイスは自動取得スキルである。
あなたはDollとデバイスを所持している。
このデバイスは重量3の装身具として扱う。
このデバイスを装備していない時、
オペレーターの全てのスキルを使用することが出来なくなり、
パッシブのスキルも効果を発揮しなくなる。
Dollは以下のデータを持つ。
全ての【能力値】は、あなたの(CL+2)
攻撃力及び物理防御、魔法防御も同様に(CL+2)
HPを(CL+2)×5
MPを∞
Dollが破壊された場合、そのシナリオ中には修復されず、
シナリオ終了後プリプレイ中に修復される。
Dollはあなたの命令を忠実に守り、あなたと共に行動する。


アキュラシーガイド
タイミング:セットアッププロセス
判定:自動成功対象:範囲(選択)
射程:20mコスト:8
効果:対象が行う「命中判定」に+(SL+2)する。
Dollに高度な次元での情報処理を行わせて行動の正確性を上げ、
対象の命中率を格段に上昇させるスキル。
この効果は1ラウンドの間持続する。


アクワイアースキル
タイミング:パッシブ
判定:−対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:Dollがメジャーアクションで使用することの出来るスキルを得る。
あなたはプリプレイで、あなたが習得しているスキルのうち、
タイミング:メジャーアクションのものを一つ選択すること。
但し、各クラスの自動取得スキルは取得できない。
そのシナリオ間は例外を除き、スキルの内容を変更することは出来ない。
SLが必要な場合は、アクワイアースキルのSLに準ずること。
スキルの内容は、得たスキルに準ずる。


アサルトコンポーネント
タイミング:パッシブ
判定:−対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:Dollの攻撃力に+(SL×2)する。
Doll専用のアタックアタッチメントをつけることにより、
Dollの攻撃性能が上昇する。


アディショナルサプリメント
タイミング:パッシブ
判定:−対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:デバイスを装備しているときに限り、
追加で装身具を一つ装備できる。
この追加で装備されている装身具の重量は、
元の重量にかかわらず1とする。


インストレーション
タイミング:セットアッププロセス
判定:自動成功対象:自身
射程:効果参照コスト:14
効果:インストレーションはダイレクトカノンサポートを
使用している時にしか使用できない。
あなたの全能力値に+1する。
この効果とダイレクトカノンサポートの効果は重複する。
このスキルを2レベル以上にすることは出来ない。
このスキルは1シナリオに1回しか使えない。
この効果は1シーンの間持続する。
Dollが現在の形態を破棄し、あなたを完全にサポートするための形態となる。


オートノミーコントロール
タイミング:パッシブ
判定:−対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:Dollへの行動指示をセットアッププロセスではなく、
Dollの行動順で行わせる。Dollの処理をPCと同様に行うこと。
Dollにいくらかの知性を与えるスキル。
ある程度の範囲であればDollが自分で判断して行動するようになる。
オートノミーコントロールは2Lv以上にすることは出来ない。


オブテインスキル
タイミング:パッシブ
判定:−対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:Dollがパッシブで効果を持つスキルを得る。
あなたはプリプレイで、あなたが習得しているスキルのうち、
タイミング:パッシブのものを一つ選択すること。
但し、各クラスの自動取得スキルは取得できない。
そのシナリオ間は例外を除き、スキルの内容を変更することは出来ない。
SLが必要な場合は、オブテインスキルのSLに準ずること。
スキルの内容は、得たスキルに準ずる。
オブテインスキルはアクワイアースキル及び
ラーニングスキルの両方を1Lv以上取得していないと、取得することは出来ない。


クラッシュワンズ
タイミング:メジャーアクション
判定:器用対象:効果参照
射程:効果参照コスト:12
効果:このスキルはDollへの命令ではない。
あなたのメジャーアクションを消費すること。
ドレスアップを取得していた場合、この器用判定に+1D6することができる。
Dollとエンゲージしている全てのキャラクターは、
この器用判定に対し敏捷判定で対抗すること。
敏捷判定に失敗した場合、Dollの攻撃力×(SL+2)のHPダメージを与える。
このスキルによって与えられるHPダメージはいかなるスキルでも軽減できない。
このスキルは1シナリオに1回しか使用できず、使用後はDollは破壊される。
以降、コントローラーのスキルを使用することは出来ない。
この状態はシナリオ終了後のプリプレイにて回復することが出来る。
Dollのブラックボックスを暴走させ、周囲を破壊するスキル。
あまりの威力のためDoll自身も只では済まない。


サイコケミカルプロテクター
タイミング:パッシブ
判定:−対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:Dollの物理防御力及び魔法防御力に+(SL×2)する。
Doll専用のデフェンスアタッチメントをつけることにより、
Dollの防御性能が上昇する。


ダイレクトカノンサポート
タイミング:セットアッププロセス
判定:自動成功対象:効果参照
射程:効果参照コスト:6
効果:Dollを自身の支援に廻し、攻撃力及び物理防御力、
魔法防御力を現在のDollの数値分追加する。
この状態の間はDollが行動することは出来ない。
ダイレクトカノンサポートはオートノミーコントロール及び
チェンジモーション、ドレスアップを取得していないと、
取得することは出来ない。
ダイレクトカノンサポートを解除する場合、セットアッププロセスで行う。
解除された時Dollは行動済状態となる。
Dollがあなたの行動を支援する。
それは直接的な支援であったり、
あなたの身に装着するような形であったり色々である。
ダイレクトカノンサポートは2Lv以上にすることは出来ない。


チェンジモーション
タイミング:効果参照
判定:自動成功対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:このスキルはDollのマイナーアクションで行うこと。
Dollの攻撃を「白兵攻撃」から距離:20mの「射撃攻撃」へ変更する。
または、「射撃攻撃」から「白兵攻撃」へ変更する。
Dollに内蔵されているのは近接武器だけではない。遠距離へと攻撃する武器も揃っている。
チェンジモーションは2Lv以上にすることは出来ない。


ドレスアップ
タイミング:パッシブ
判定:自動成功対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:Dollの外見を自由に変更させることが出来る。
Dollの行う全ての判定に+1D6する。
また、Dollの攻撃に使用する際の武器の種別を変更することが出来る。
このスキルを所持していない限り、Dollの武器の種別は存在せず、
白兵攻撃・射撃攻撃だけで分類する。
種別の変更はDollのマイナーアクションを消費して行う。
ドレスアップは2Lv以上にすることが出来ない。
Doll自身が、操作者にとって必要なパーツを生成し身に纏う事が出来るスキル。


フォーカシングマジック
タイミング:セットアッププロセス
判定:自動成功対象:自身
射程:−コスト:4
効果:フォーカシングマジックはダイレクトカノンサポートを
使用している時にしか使用できない。
次にあなたが使う魔術の効果に+(Dollの攻撃力)する。
この効果はダイスで効果を決定するスキルにのみ有効である。
この効果は1シーンの間か、
あなたがダイスで効果を求める魔術を使用した時に消滅する。
Doll専用のマジックアタッチメントをつけることにより、
Dollはあなたの魔術の威力を増大させる
フォーカシングマジックは2Lv以上にすることが出来ない。


フレクシビリティタクティクス
タイミング:セットアッププロセス
判定:自動成功対象:効果参照
射程:効果参照コスト:8
効果:Dollがアクワイアースキル及びラーニングスキル、
オブテインスキルで取得しているスキルのうち、
どれか一つを別のスキルに変更する。
変更できるスキルはアクワイアースキル及び
ラーニングスキル、オブテインスキルに準ずる。
このスキルはシナリオ中にSL回まで使用できる。


メディカルディード
タイミング:メジャーアクション
判定:対象:自身
射程:−コスト:10
効果:メディカルディードはDollに対する命令ではない。
あなたのメジャーアクションを消費すること。
このスキルはダイレクトカノンサポートを取得していないと取得できない。
このスキルはダイレクトカノンサポート使用時でないと使用できない。
毎ターンのセットアッププロセスにMPを2必ず消費する。
毎ターンのセットアッププロセスにHPを1D6+【器用】回復する。
メジャーアクションを消費することでこの状態を解除できる。
このスキルは1シナリオに1回しか使えない。
このスキルは2レベル以上にすることはできない。
Dollは主のコンディションを保つための自意識を持っている。


ラーニングスキル
タイミング:パッシブ
判定:自動成功対象:効果参照
射程:効果参照コスト:−
効果:Dollがマイナーアクションで使用することの出来るスキルを得る。
あなたはプリプレイで、そのスキルはあなたが習得しているスキルのうち、
タイミング:マイナーアクションのものを一つ選択すること。
但し、各クラスの自動取得スキルは取得できない。
そのシナリオ間は例外を除き、スキルの内容を変更することは出来ない。
SLが必要な場合は、ラーニングスキルのSLに準ずること。
スキルの内容は、得たスキルに準ずる。