日本語のBayes本


ベイズ統計学入門 渡部 洋  福村出版 (1999) 教科書的な本

岩波講座物理の世界 物理と情報 (3) ベイズ統計と統計物理 伊庭幸人 岩波書店 (2003)[九大中央図書館に所蔵あり] 100ページの短い本です。(著者である伊庭さんのサポートページ http://www.ism.ac.jp/~iba/iwanami.html

ベイズ統計入門 繁桝 算男  東京大学出版会 (1985)[九大中央図書館に所蔵あり] 教科書的な本

階層ベイズモデルとその周辺 時系列・画像・認知への応用 (統計科学のフロンティアというシリーズの第4巻です) 岩波書店 (2004) 石黒真木夫, 乾敏郎, 松本隆, 田辺国士[九大中央図書館に所蔵あり]

ベイズ統計学とその応用 鈴木雪夫 東京大学出版会 (1989)[九大中央図書館に所蔵あり] 論文集です。やはり、階層的や経験的な方法についてはほとんどふれられていません。


まるまる、あるいはほとんどがBayes統計という本は日本語ではまだ少ない(訳書もほとんどないようだ)。そこで、一部で扱っている本もあげてみる。

統計モデル入門 丹後俊郎 朝倉書店 (2000) 第9章


こんな本もあります。

ベイズ計量経済分析―マルコフ連鎖モンテカルロ法とその応用  和合 肇  東洋経済新報社 (2005)

最初の2つほどの章がベイズ統計の一般論とマルコフ連鎖モンテカルロの説明で、あとはその経済学への適用の説明でした(立ち読みによる)。