先制デッキ


デッキレシピ

先制デッキ

戦闘時能力として先制を持っているモンスターを中心としたデッキ。(先制支援をたくさん入れたデッキとは別)
先制能力を持ったモンスターは攻防に優れており、特に防衛時に使用できる支援の種類は膨大で、すべての支援が防衛に使えるといっても過言ではない。
ただし先制能力を持ったモンスターは基本能力があまり高くないため、育成や支援がほぼ必須となってくる。

先制持ちモンスター評価

  • アサシン【4/11/14】
    単色ながら移動値が4もあるので、メインアタッカーとしてよりはサブアタッカーとして1〜2枚入れておきたい。
    戦闘に常に不確定要素を絡ませられるのは嫌らしい。防衛時に配置するのも良い。
  • ダゴナイト【3/14/15】
    移動値3に加え、「天然先制モンスターで」平均的なパラメーター。先制デッキでなくとも、サブアタッカーとして普通に使える。
    即死能力も、比較的配置されやすいシータンクやユキ・ダルマン、デッキ構成では強力なメインアタッカーとなるメガジョーや魔神の麓、嫌らしいレッドズワイのメタになってくれるのが嬉しいところ。
  • バルキリークララ【2/13/12】
    ボルカノと比べると防御寄りな能力。攻防両方に使える能力なのが長所。育成することで更に相手にプレッシャーを与えられる。
    先制モンスターと防衛時の相性が良い心眼があまり意味が無いので注意。
  • ケルベス【2/10/16】
    どんな戦闘支援でも安定して使えるモンスターだが、先制デッキのメインアタッカーとしては微妙?
  • ボルカノ【2/13/12】
    クララと比べると攻撃寄りな能力。先制と避け無効のおかげで心置きなく攻撃特化支援を使えるのが強み。
    鍵聖戦でトリックスターという不安要素が浮上したが、威圧のオーラとのコンボはそれすらも気にならない。
    先制デッキ定番支援であるアンデッドソードの意味があまり無いので注意。また目眩ましに非常に弱い。
    (このケースに限らずとも、攻撃特化支援は目くらましには弱いのだが。そのため基本値育成が必要になってくる。)
  • ウォーフォーク【2/13/17】
    チャイレンなどの戦闘時発動能力が強力な環境下では、封じ込め能力はかなり強いかと思われるのだが、仕込み無しで
    狙って封じ込められるかというと、微妙。むしろ封じ込め能力はおまけ程度に考えて普通に天然先制アタッカーとして
    使うのが正解なのかもしれない。目眩ましにやや強いのは○。

侵略向け白支援評価

  • 威圧のオーラ【攻撃力「山札数+5」アップ、反射無効】
    一作目からあるオーバーキルカード。弐からは反射無効に加え、最低でも攻撃力は+5されるようになった。
    中盤でさえ攻撃力+20近く出せる上に反射無効持ちなので、ボルカノとの相性は絶大。ただし避けられやすい上に、山札の数で読まれやすいのが弱み。
  • 悪夢の戦い【相手の耐久値を4/5にし、自分の攻撃力を「相手の耐久値の4/5」値アップ】
    実質相手の基本耐久値を無効化するカード。壱ではクララと共に猛威をふるった。侵略時はあくまでも相手の基本耐久値しか参照しない為、相手がフィールドアーマ等を使って耐久値を跳ね上げた場合は耐えられてしまう。
    しかし、防衛時に使った場合は処理速度が変わり、相手の耐久値合計を参照するので完全に相手の耐久値を無効化してしまう。正に往年の悪夢再来である。
    こう書くと防衛向けとも言えるが、これを活かすには対となる先制避けや避け無効が必須になる。また、耐久値低下のおかげで若干だが弱体化の霧や目眩ましにも耐性がある。
  • アンデッドソード【攻撃力「捨て山の枚数分」アップ、避け無効】
    威圧のオーラの対カードであり、避け無効を持つ。こちらは後半に役立つ。前半に来てもハンドコスト等に変えておき、後でシータンクで回収して使えるのが美味しい。先制デッキの天敵である心眼を貫いてくれるのも頼もしく、防衛時にも有効。ただし、序盤や一周直後に来られたりすると大抵は役立たず。
  • 攻撃強化【攻撃力「自分の手札枚数+8」アップ】
    純粋に攻撃力だけを上げるカードで、祠の側で待つ際に使いやすい。攻撃力の上昇値が良く、メーター振り切りもありうる。だが、避けに非常に弱い。
    侵略時はアンモロドンや断罪の矢、防衛時にはジグラやシーウェポン、ユキ・ダルマンと相性が良い。
  • 心眼【攻撃力+9、先制避け】
    相手の先制を避けつつも攻撃力を上げる、先制デッキの防衛カード。アンデッドソードと組み合わせれば単純二択を押しつけられる。攻撃力の底上げをするだけでも十分驚異である。
  • 古代樹の実【攻/防「自分のライフ×2」アップ】
    伸び値は少なめだが、威圧等でオーバーキルして回収したライフを運用できる。目眩ましに強いのもポイント。
  • 破壊の報復【攻/防「自分の破壊枚数×2」アップ】
    こちらも伸び値は一緒。ただし先制デッキが破壊の業火と相性イマイチ良くない。
  • 脆弱の沼【相手の耐久値を2/3に低下、避け無効】
    相手の耐久値のみを下げるカード。おまけで避け無効がついているが、自分の攻撃力が低いとブラッギス程度でも耐えきられてしまう事も…。その為、攻撃力の底上げは必須。
  • 風雷の舞【攻撃時、「自分の山札×3%」で即死。相手の攻撃時、「捨て山×3%」で避ける】
    攻防一体のカード。確率勝負なので、適当に使うだけでも相手に不確定要素がつきまとう。
    女神の息吹を使えば最高で即死率90%を出せるので、息吹と相性の良い威圧のオーラと組み合わせるのも面白いかも。

デッキサンプル

Ver 弐 [FREE] 先制型デッキ

黄 7枚: ビッグボウ×2、 モグタン、 プリティベル、 Mr.ジェントル、 ポヨロール、 セクシーベル
青 7枚: マーメイド、 シータンク、 アンチュ、 ブルーザガ、 ヤドカリン、 ネオン、 テルテルオ
赤 5枚: アサシン、 バルキリークララ×2、 ベビドーラ、 レッドパズル
緑 7枚: パン、 鬼ブル×2、 ハコリス、 現世の歩兵×2、 カク象
魔 1枚: 守護天使
援 3枚: アンデッドソード、 トリックスター、 キマイラの宝石

移動値 黄:17 青:21 赤:19 緑:20 無:8 計:85

「魔導の夜明け」のサンプルレシピ。
先制デッキでよく選択される戦闘支援カードは、威圧のオーラ、悪夢の戦い、心眼、アンデッドソード。
バルキリークララではなくボルカノを使う先制デッキは、威圧のオーラや心眼との相性が良い。
クララ2積みなのにトリックスターが入っているのはご愛嬌。
どうやら本稼動前のカード情報を元に原稿を書いていたらしく、カード解説の部分でも、クララにトリックスターを付けて避けと反射を両立できる様な書き方がされている。


Ver 弐 [FREE] ダゴナイト3積み先制デッキ

黄 6枚: ブラッギス、 モグタン、 ダゴナイト×3、 セクシーベル
青 8枚: シータンク×2、 ブルーザガ×2、 トットー×2、 ヤドカリン、 ユキ・ダルマン
赤 4枚: アサシン、 クマゴロウ、 ジラオーカー、 隼丸
緑 5枚: コングボス、 リッチー、 現世の歩兵、 ポッコロ、 コアラ先生
魔 2枚: 天女の羽衣×2
援 5枚: 心眼、 かすめ取り、 硬気功、 アンデッドソード、 風雷の舞

移動値 黄:17 青:22 赤:16 緑:19 無:0 計:74

こちらは先制モンスターのなかで最も安定していると言われているダゴナイトを基本とした先制デッキ。
支援に頼ることが多いため、このサンプルでは5枚の白支援を用意している。
移動に難が出やすいため、天女の羽衣を2枚用意し、シータンクで使いまわせるようにしている。


Ver 弐 [FREE] ウォーフォークデッキサンプル

黄 7枚: ゴースト×3、 ブラッギス、 AI、 モグタン、 グリゲーター
青 9枚: エンペラー、 アンチュ、 トットー、 ジグラ、 ヤドカリン、 ユキ・ダルマン、 ウォーフォーク×3
赤 4枚: ウォーリアー、 クマゴロウ、 ベビドーラ、 パンダ師範
緑 9枚: コングボス、 リッチー、 鬼ブル、 ピノ、 カブトス、 ハコリス、 ロータン、 コアラ先生、 サボー
魔 1枚: 破壊の業火
援 0枚:

移動値 黄:14 青:17 赤:16 緑:21 無:11 計:79

ウォーフォークをメインとしたタイプ。

ウォーフォークの「封じ込め」能力を活かすため、破壊の業火で戦闘支援カードを取り除く、「白焼き」のギミックが投入されている。戦闘時能力持ちはウォーフォークの能力で封じ込め、育成系にはパンダ師範をぶつけることで、非常に強固な守りを築くことが可能となる。

弱点は相手が白支援を使えるときの攻めの細さと、カメピノを使われた場合の脆さ。サボーで耐久値が上がって安心していたら、カメピノを使われて沈没という展開も多い。