ネタデッキ・ファンデッキ


デッキレシピ

ネタデッキ・ファンデッキ

特定のカードやコンボ、シナジーに着目して作られたデッキの総称。多くの場合スピードや安定度が犠牲となる為、CPU相手はともかく対人戦では実用的ではないとされるが、コンボが完璧に決まって圧勝できる場合も無い訳ではない。

  • 動きが派手だったり戦闘モンスターが異常に強化されたり、といったこともあり、全般的にギャラリー受けは良い。但し対戦相手にとってはそれどころではない状況に陥ることも少なくない。
  • 実戦レベルにまで強化されると『地雷デッキ』と呼ばれることもある。代表例としては審判の石像デッキ、複製の技法デッキなどが挙げられる。

魔法デッキ

Ver 弐 [FREE] 魔法単デッキ

黄 0枚:
青 0枚:
赤 0枚:
緑 0枚:
魔30枚: 破壊の業火、 天変地異、 挑戦状、 天女の羽衣×3、 盗賊の手×3、 転生の宴×3、 死人召還×3、 異形の力、 人魚の涙×3、
     異界の扉、 断罪の矢、 エルフの秘宝×3、 便利なポケット×3、 幸福のラッパ、 伝説の海賊旗、 海王の王冠
援 0枚:

移動値 黄:0 青:0 赤:0 緑:0 無:0 計:0

マップ上魔法30枚のみで構成されたデッキ。

天女の羽衣やエルフの秘宝による移動、便利なポケットや異形の力によるカード補給、転生の宴や人魚の涙による手札操作と一通り揃っているが、安定度は皆無。対人戦で入城出来たら大した物である。

魔法単ではなくなるがモンスターカードを2-3枚投入し、安定度を上げたり相乗効果を狙ったりなどのギミックが組み込まれることがある。魔法詠唱でテレポートが出来る魔法剣士、魔法ばかりを唱え続けることで攻撃値が育つグラディウス、破壊枚数分攻撃値が増加するヘルドロイなどが代表例。

プラテウムデッキ

プラテウムで戦闘に勝って、祠を一気に周り切ろうというデッキ。Ver.1.0時代からそれなりに人気のあったファンデッキの1つである。

戦闘支援カードが使えない、というプラテウムの弱点を補う為、育成を絡めたり、タワーやパックルで支援を叩き落したり、というギミックを組み込むのが基本。『鍵聖戦』以降は、『冥界援護』を使って、プラテウムに先制や避け無効を付けるギミックも投入される様になった。

同じ『鍵聖戦』で加わった審判の石像によって、少なからぬ影響を受けたデッキの1つでもある。石像の効果で動いた祠には、プラテウムの能力では飛べない為、移動の面で圧倒的な不利を被ってしまう。他にも素置きされたリンリンには全く太刀打ちできなかったり、耐久値の十分上がったチャイレンやディナセーバーが相手だと援護付きでも勝てなかったり、と非常に『穴』が多く、結局ファンデッキの枠を越えられずにいるのが現状である。

Ver 弐 [FREE] プラテウムデッキ

黄 7枚: ゴースト×2、 プラテウム×2、 女神、 プリティーベル×2
青 7枚: アンチュ、 シーミラー、 レッドザガ、 スケールイーター、 ヤドカリン、 メタルハーン×2
赤 4枚: フェレット、 エレフォート×2、 朱玉文明
緑10枚: パックル、 タワー、 パン、 ルーン、 鬼ブル×2、 現世の歩兵×2、 ポッコロ、 冥槍クロノ
魔 2枚: 天変地異、 守護天使
援 0枚: 

移動値 黄:15 青: 21 赤:12 緑:29 無:9 計:86


エンペラーデッキ

エンペラーシリーズを全て投入する、感動のデッキ。だが、エンペラー(絆)、(愛)がEXカードであるため実現は難しいかもしれない。

Ver 弐 [FREE] エンペラーデッキ

黄10枚: チャロ×3、 パクー、 プリティベル×3、 エイイアン、 セクシーベル×2
青12枚: エンペラー×3、 エンペラー(絆)×3、 エンペラー(愛)×3、 テルテルオ×3
赤 2枚: フェレット×2
緑 2枚: ハコリス、 ロータン
魔 0枚:
援 4枚: 突進、 刹那の見切り×2、 珍獣の羽

移動値 黄:22 青:31 赤:19 緑:17 無:0 計:89

CPUコッペリアが使用するデッキ。

ファントムゼリーデッキ

ファントムゼリーの捨て山リサイクル能力を活かし、戦闘――特に防衛戦――を有利にこなそうというのが基本コンセプト。動きとしてはVer.1時代のスカルマンデッキに近いものがある。

一番の特徴は手札が無くても捨て山からカードを戻せる点で、適当な支援を毎回戻しつづけるだけで、防衛戦闘を有利に進めることが出来る。仮に戦闘に負けても次ターンの為ののカードをスタンバイでき、アドバンテージの面でも悪くはない。

問題はやはり魔神の麓の存在。勝ち筋が無能力モンスターによる『白支援の読み合い』に偏ってしまう為、麓ループを続けられるとパラメータの差で押し込まれてしまうことが多い。また白支援に頼る関係上バルキリー燕に対しても弱く、青属性ということでダゴナイトの即死にも引掛かる。冷静に対処されると苦しい。


メイドラロックデッキ

メイドラマイマイでマス色を変えまくり、移動を妨害しようという嫌がらせ系デッキ。

単に色を変えるだけでも十分嫌がらせにはなるが、密かに相乗効果を得られるカードも多いため、それらと組み合わせることで、更なる妨害が可能となる。ネプチューンや破壊の業火との組み合わせが有名だが、稀にン・キィーを攻撃値28で殴らせるデッキも存在する。

Ver 弐 [FREE] メイドラサボー

黄 7枚: ブラッギス、 AI、 グリゲーター、 メイドラマイマイ×3、 ポヨロール
青 8枚: シータンク×2、 ダゴン、 ブルーザガ、 ユキ・ダルマン×3、 シードラコ
赤 1枚: クマゴロウ
緑 5枚: ハコリス、 ユニコーン、 コアラ先生×2、 サボー
魔 4枚: 天女の羽衣×3、 冥主の城
援 5枚: かすめ取り、 刹那の見切り、 硬気功、 黒の称号、 トリックスター

移動値 黄:9 青:24 赤:9 緑:15 無:6 計:63

メイドラマイマイで緑マスを増やし、サボーの恩恵を得ようというデッキ。

祠にダゴン、その横にサボーを置き、メイドラマイマイで祠周りを緑に染めるというのが勝ちパターン。守りに特化されすぎていて、他プレイヤーに祠待ちされたり、審判の石像や天変地異を使われたりすると一気に立場が悪くなるのが欠点。

ガーディアンデッキ

特殊なパラメータ強化能力を持つガーディアンを利用し、対戦相手の妨害をしたり、自身のアドバンテージに変えたりする、というのが基本コンセプト。一種の配置型デッキといえるが、その方向性は他の配置型デッキと全く異なっている。

他のプレイヤーが戦闘を仕掛けたところに、徐にガーディアンを置いて防衛側のモンスターの耐久値を上げて侵略を失敗させ、自分は戦闘2番で鍵を取る、というのが基本的な『嵌め』パターン。勿論一度鍵を取ってしまえば、ガーディアンで大幅に強化された防衛用モンスターが対戦相手を寄せ付けない。

その性質上、堕天使の嘆きとは相性が良い。防衛戦闘では勿論、キャッスルカノンと合わせれば侵略戦闘でも力を発揮する。他にも即死無効や背水の陣など、シナジーカードは意外と豊富である。

但しネタが割れると即死モンスターやかすめ取りなどを仕込まれて、あっさり返り討ちにされることも多い。『嵌め』パターンがあるとはいえ初動が重めのデッキなので、鍵に追い付けない展開が続くと苦しい。

悪魔軍団デッキ

『鍵聖戦』で登場した『悪魔軍団』をフル投入し、それらのアドバンテージを活かして勝利する、というのが基本コンセプト。

実際やってみると肝心の『アドバンテージ』の方向性がてんでばらばら(テレポート重視のエトワールと移動重視のセトラとが噛み合わないなど)で、それらを束ねる筈のローレンスも、そもそも手札に『部下』を揃えて戦うことが難しく、非常に足並みの揃わないデッキとなってしまう。ある意味ストーリー通りといえるかも知れない。

Ver 弐 [FREE] イケメンデッキ

黄 9枚: ゴースト×2、 ブラッギス、 ストラグラー、 モグタン、 Mr.ジェントル、 翼のエトワール、 剣のローレンス、 セクシーベル
青 4枚: ブルーザガ、 トットー、 ネオン、 拳のクリストフ
赤 6枚: フェレット、 ケンタウルスヘル、 スフィンクス、 クマゴロウ、 隼丸、 瞳のアルベール
緑 6枚: ルーン、 鬼ブル、 フリィーキィー、 現世の歩兵×2、 爪のセトラ
魔 2枚: 天女の羽衣、 人魚の涙
援 3枚: 威圧のオーラ、 かすめ取り、 黒の称号

移動値 黄:17 青:17 赤:16 緑:23 無:4 計:77

「魔導の夜明け」のサンプルレシピ。

単色デッキ

モンスターカードの色を1色だけに絞ったデッキのこと。

移動や色支援の調達の面で色々無理が出やすく、基本的にはネタデッキ。但し単色である ことを利用して、特殊なギミックが組み込まれたりすることがある。グラディウスの育成や破壊の業火による『自己修復』が代表例。

光物単デッキ

レアリティがベリーレア以上のカードだけからなるデッキ。見た目のインパクトという面では、間違い無くトップクラスに位置するデッキである。

非常に大味で小回りの利かないデッキではあるが、ケルピーやライフルーツで配置越え、魔神の麓やサーペントで手札操作、支援は異形の力や断罪の矢で補充、勝負所ではセラフィー・ルカやプラテウムで一気に祠攻略、等と対応力はそれなりにある。資産面でもプレイングの難しさでも「超上級者向け」と呼ぶにふさわしいデッキといえる。


エキストラデッキ

排出カードにはないエキストラカードを大量に投入したデッキ。一見地味だが資産面では『光物単』よりも間違い無く高く付くデッキである。

ポイントはVer.1時代のエキストラカードの2色4マス移動、あるいは無属性移動が『移動中発動能力』として扱われること。それを利用して朱玉文明による育成を実現しよう、というのが裏のコンセプトとなっている。気が付いたら30/30のブレストナイトやサラマンダーMXが止まらなくなったりすることも。

女性単デッキ

『乙女型』モンスターを大量に投入したデッキのこと。狭義にはモンスターは『乙女型』のみを使用し、マップ上魔法や支援も『乙女型』で統一したものを指す。

キラーレディーによる配置越え、セクシーベルやマーメイドによる手札操作など、一応一通りのことは出来る様にはなってはいる。反面支援モンスターがアマゾーネしか無く、青マスを動けるモンスターが非常に少ないなど、バランス面ではやはり苦しいものがある。『鍵聖戦』で『乙女型』の支援が増えたのは追い風といえるかも知れない。

Ver 弐 [FREE] 乙女単

黄 5枚: キラーレディー×3、 プリティベル、 セクシーベル
青 7枚: マーメイド×2、 漆黒の美貌×3、 雷雷、 風風
赤 4枚: バルキリー×2、 ワルキューレゼロ、 バルキリー燕
緑 5枚: チャイリン、 ピックル、 アマゾーネ、 リーン、 ポッコロ
魔 4枚: 天女の羽衣×3、 守護天使
援 5枚: 心眼、 聖女の加護、 縛りの呪い、 風雷の舞、 トリックスター

移動値 黄:11 青:14 赤:21 緑:18 無:4 計:68

モンスター、魔法、支援ともに『乙女型』で統一した、『純正乙女型』デッキ。2属性移動が出来るモンスターを中心とした、比較的バランス型の構成。

青赤2マスが動けるというだけで、漆黒の美貌が3積みされている。雷雷及び風風も青を含んだ2色を歩けるというだけで投入されている。

絵師デッキ

特定のカード作家によって描かれたカードだけで作られたデッキ。『縛り』という面ではトップクラスの厳しさな上、カード間のシナジーもほぼ無い為、実用性はほぼ皆無といってもよい。それでも提供作品数の多い作家ならそれなりにバランスが取れたデッキを作ることも不可能ではない。

Ver.1時代の100番台のカードの扱いについて揉めることがある。「Ver.2で絵師が変わったものでも、Ver.1時代の現物を使用するならOK」「ゲーム中ではVer.2の絵が使われるのだからVer.2のカードのみ使うのが妥当」などプレイヤー間でも意見が分かれることが多い。

Ver 弐 [FREE] 堤 利一郎

黄 5枚: チャロ×3、 モグタン×2
青 9枚: エンペラー(絆)×3、 雷雷×3、 風風×3
赤 5枚: クマゴロウ×2、 ベビドーラ×2、 バルキリー雀
緑 5枚: リンリン×2、 ハコリス、 リーン、 ポッコロ
魔 3枚: 便利なポケット×3
援 3枚: 刹那の見切り、 珍獣の羽、 勇者の精神

移動値 黄:15 青:21 赤:18 緑:17 無:0 計:71

Ver.2対応型の『堤 利一郎』単デッキ。『珍獣デッキ』ではないことをアピールする為、風雷3積みをはじめ、珍獣以外のモンスターカードを無理して投入している。