CPU2体を含んだ2人対戦に特化されたデッキのこと。CPUは全般的に行動が遅く、先回りもしてこないことを目を付け、通常のデッキでは遅すぎるタワーやパックルをフル投入して手札をなぎ払いつつ、魔神の麓やセラフィー・ルカ、かすめ取りなどの強力なカードで反撃を封じるというのが基本的な動きである。
通常のデッキではほぼ対策不可能な為、2人対戦では一方的な展開になる反面、3人以上の対戦では機動力の低さや攻めの細さがネックとなり、何もできずに終わることも多い。
このデッキはゲームシステムの盲点を突いた『裏技』的なデッキな為、対戦相手に不快感を与える可能性が非常に高い。特にただでさえ稼動店舗の少ない今の環境下で、以下の様な使い方はプレイヤー関係の風評を広げ、地元プレイヤーや遠征客の減少、ひいては撤去の原因にもなりうる。対人戦、特に身内以外が相手の時の濫用は控えること。
Ver 弐 [FREE] 6ハンデス 黄 8枚: ブラッギス、 キラーレディー×3、 AI、 グリゲーター、 プリティベル、 セラフィー・ルカ 青 7枚: シータンク、 ケルピー、 ダゴン、 ブルーザガ、 トットー、 ユキ・ダルマン、 魔神の麓 赤 3枚: フェレット、 エレフォート、 パンダ師範 緑 6枚: パックル×3、 タワー×3 魔 2枚: 天女の羽衣×2 援 4枚: かすめ取り、 刹那の見切り、 硬気功、 トリックスター 移動値 黄:12 青:19 赤:14 緑:19 無:4 計:68
パックル、タワー3積みの手札破壊特化型。これで相手を無防備にしつつ魔神の麓やダゴンで確定勝利を狙うのが狙い。
白支援に魔鏡、背水の陣、硬気功をセットで入れる人もいる。狙いは「生かさず殺さず、取ったらさっさと退場」であり、露骨すぎてこちらも嫌われる。
背水の陣と硬気功がかすめ取りに強い点もある。対策に有効な防御支援は当然、硬気功。それと魔鏡以外には目くらまし。