Audio Unitsとは
- Apple社の提唱するオーディオエフェクト/シンセプラグイン規格です。
- 音楽制作に使用する、エフェクト/シンセなどを、プラグインとして独立して開発し、対応ホスト側からプラグインを呼び出す事によって使用できます。単独では動作しません。
- その代わりプラグインを一つ作れば、AUに対応したすべてのホストに、再利用する事が可能です。
- よく似た物に、Steinberg社の規格、VSTなどがあります。
- 現在発表されているAUは、ある程度以下から検索できます。
- また、それらのプラグインを使用する事が出来るホストは、以下の物があります。
AU開発に必要なもの
準備中、とりあえず大まかに
- ある程度の音響処理が可能な性能を持つMac
それほど大した処理をしないならば、Mac OSXがそこそこ快適に動く程度で十分。
- Mac OSX
Audio UnitsはMac OSX上でのみ動作する機能なので、これが無いと使えません
- 開発環境(Xcode)
プログラミングや、コンパイル、デバッグなど、処理の中核です。
Macを買えば付属しています。
- AUホスト
作ったプラグインを、テストしたり、実際に使用したりする為に必要です。
あらかじめテスト用に、AU Labというものが付属しています。
- Core Audio SDK
何から何まで1から作る必要はありません。AUを作るにおいて、ある程度一定した機能は、ここにあらかじめ準備されています。
AppleのDeveloperサイトにログインすると入手できます。
この辺はまた詳しく書くべきかな。
こんなサイトを見ているのですから、恐らくほとんどの「あなた」は、Macをもう持っているのでしょう。
そして、おそらくはMac OSXを通して閲覧しているのではないでしょうか。つまり、Mac OSXをある程度快適に使用しているという事なんでしょう。
そうなれば、あなたがこれからAUを開発する上でかける資金は、何もありません。
まだ入手していないものも、それらを入手する為に必要な条件はすべてそろっています。
つまり、AU開発は、Macを購入する事以外、全て無資金で行う事が出来ます。
AU開発に必要な知識
- プログラミング
開発は当然プログラミングによって行うので、最低限必要
- C++
AUの処理部分はC++言語によって行われているようだ
- DSP
オシレーター、フィルタ、などをプログラムによって構成する為、それらのデジタル信号処理に関する知識
- AU規格
自作のDSPプログラムをAUプラグインとして使用する為には、最低限AUの規格通りに乗っ取っている必要がある。
その仕様に関する知識
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