キャラ設定 - 希望



与えられた力が一時のものならば、それを扱う私の命など実に儚い………。






[蛍火の命『一時』のミラベル]

性:女
身の丈:150ちょい
外見:傷だらけのアルビノで灰青の瞳。メイド兼医師風。
格好:ピナフォアドレス(ロングスカート)、メイドカチューシャ、ブーツ装備。身体の至るところ点滴の管と包帯を着けている。たまにロングドレス(黒)+ネクタイ(紅)を着て行動している。
年齢:見た目14歳
一人称:[自分]蛍 [神剣]『一時』 [不特定多数]……(滅多に呼ばない)
中身:年の割りに達観しているため、周りに対してため息をつくばかり。それが災いしているのか、カオス内では嫌われている。なので常時一人で行動している。
癖:自らを傷付ける自傷癖
趣味:
解説:


お初お目にかかりますわっ!
突然ですけど、時神剣の一振りである『一時』は第三位に降格しててよ。「遊んでた」だけなんだから別に放っておいてくれて…って思い出したら、気分が沈む沈む。消去! 消去消去消去!!
たった一回だけの世界なんだから『一時』の自由にしていいでしょ?
え? 「世界をあるべき姿に戻すのがカオスエターナルたる者の運命」だって?
そんなのに縛られるからロウに狙われるのわかってないのかしら? それともお堅い頭しか持ち合わせていないのかしら? どちらにしろ『一時』の知るところではないわね。
さて、この世界に召還されたからには少しは『一時』の琴線に触れることがあるはず。
『一時』の「快」の為に時神剣の主が一人、蛍火の命が行きましてよ!



[『一時』]

位:第三位 後衛補助型神剣
形状:形状分離二兼型(医療機器型&片型)
医療機器→点滴に使用するアレ。点滴剤から楽器を生成・抽出する。
片型→指揮棒(演奏で用いるあの細いヤツ)。取り出した楽器の音を引出し、扱う。
中身:言葉遣いは怪しい。実に特徴があり過ぎる。
一人称:[自分]『一時』 [契約者]あなたさま、ミラベル [不特定多数]呼捨て、暴言
能力:[一挺四人式]
   [重・奏]5〜1(クインテット、カルテット、トリオ、ダブル、シングル)のアンサンブルを生成。他にオーケストラや演奏会、不協和音がある。
   [限定解除]自分を第二位へと一時的に昇格させる。

特性:『一時』と契約せし者は周期数で云う4000年しか生きられない。また、『時神剣』でありながらその身に音楽体系を宿す。
解説:戯れることを最大の快とする変わり者。変わり者のため、管理されている側から見てあまり脅威の対象になってない(ただ管理されているだけ)。
 彼女は契約する時、自分の契約条件と合致した上で契約者を選ぶ。また、潜在的に契約=監視下に置くという処置が行われていることは彼女の知るところではない。

 本人には世界を滅ぼすつもりがなくとも、戯れですべてを滅ぼしかねない為、位は第三位にある。
第三位になっている理由は自分以外にもあるのだが、本人が「遊び」と称した為力を『切り取ら』れた。それで第三位に降格したとか、色々な理由無き理由が飛び回っている。
 大体的の大元はその「遊び」で残虐の限りをしたせいなのだがそれも知られていない。
だが、興の乗らないことには上からの命でも聞くことは無く、手を貸すこともない。あまりにしつこいと敵側に付くか、最悪敵味方構わず攻撃し始める。
それは勿論、自分の「快」のために。
 逆に興さえ乗れば、得られる「快」が少なくてもやる。文を見た限りでは闘いには友好的でないがその不安定な姿勢こそ、第三位『一時』に相応している。

『一時』を携える者は「蛍火の命」と名乗るのが掟ではある。だがしかし彼女の条件が厳しすぎる故か、契約できる人間は少ない。
また特性に書かれた通り、『一時』と契約せし者は他のエターナルよりも生きる時間が少ない。
(『一時』の契約条件:自己犠牲-人間としての存在感が希薄だと思わせる一因-を厭わず、それを優しさで行わない-潜在的に行おうとする-)
因みに、『時神剣』であるのでその名に冠するようにほんの一瞬…刹那にも満たぬ時を〜することが可能。しかしそれも『一時』の琴線に触れなければ発揮することはない。例えそれが契約者を失うものであろうとも、『一時』は他を信じない。
現在は自ら成りを潜めているらしく、[限定解除]により第二位に完全昇格するため第三位になっている。


備考:『一時』は本編(サヴィリエンス)とリンクしているが、彼女は既に鬼籍扱いで登場は見送られていた。