TeXアプリケーション

アプリケーション

インストール †

• この阿部紀行さんのページ中のTeXインストーラーによって
  • http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~abenori/mycreate/ 　

    ・角籐さんによるW32TeX
    ・dviout for Windows
    ・GhostScript（8.11以降）
    ・GSView
    ・その他関係するソフト等

    　が，自動的に一括でインストールしてくれる．
    　しかも，一部失敗しても，もう一度起動して，失敗した部分のインストールを指定してやり直してくれる． 　

dvioutへのパス †

• 最初はdvioutコマンドへパスが通ってないので追加
• マイコンピュータを右クリック→プロパティ→詳細設定→環境変数
  • システム環境変数のPAHT変数の内容に、;で区切られた項目がいくつかある
  • そこに、dviout.exeのフォルダを追加しておく
    • デフォルトならC:\tex\dvioutのはず

エディタ †

EmEditor †

• EmEditor Professionalにて，TeX用のプラグインが導入できる
  • http://jp.emurasoft.com/
    

• 「M's TeX Helper 2」のプラグインにて，いろいろTeX作成が便利に．
  • http://jp.emeditor.com/plugins.php?category=6
  • PDF開くアプリケーションを変える場合は、プラグインのコマンドバッチのAcroRd32を使うexeファイルに変更する

WinShell †

　一般的なTeXのためのエディタで，TeX文書作成のためにLaTeXやDVIとの関連づけが出来ている． 　日本語化もできるため，使いやすい．

しくみ †

TeXのしくみ　 †

　基本的には，初めにソーステキストファイルであるTeXファイル(.tex)を作成．
　次に，出来たDVIファイル(.dvi)をPDFファイル(.pdf)に変換する．

　DVI→PDFは，コマンドプロンプトにてそのファイルがあるディレクトリに移動して，コマンド
　dvipdfmx (ファイル名) を行えば出来る（ファイル名に拡張子はいらない）

各アプリケーションの役割 †

• dviout
  　TeXのソースを基に，どのような表示になるかを出力するためのもの．（DVIファイル）
  　TeXそのものは，組版のみを行なうソフトウェアであり，文字などは大きさとして捉え，形には関与しない．それを実際に表示される状態におこすもの．これらプレビューア/プリンタドライバは，TeXの処理系には含まれていないのが普通．プログラムの性格上，実行するハードウェアの入出力装置に依存するため．

• GhostScript
  　PS(Post Script)ファイルを処理するための言語．
  　プリンタ等に依存しない表示形式を記述するPSファイルを扱うことがTeXでは必要となり，特に画像ではPSの派生であるEPS(Encapsulated Post Script)ファイルの画像を表示させるのに必須である．

• GSView
  　GhostScriptをGUIで操作できるようにするためのフロントエンド．